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together with global breathing

mabulの光翠、こころが動いたことを綴ります。 永遠に地球が平和でありますように。

パッキングほやほや~

旅は思い立ったときから始まっている

 

ああ、これいいなー

こうだったら素敵

そんな気持ちの時はもうすぐそこに

 

物理的な距離も、相手のことを何も知らなくても

ぎゅーんと労わる心は飛んでいってる、とっくの昔に

 

そして実際にこうして運ばれて行くのでした

 

お手伝いくださった香司の同期のみんな、ほんとうに、ありがとう

由佳せんせい、いつもいつも、ありがとうございます!

 

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内緒です

友達に勧められて巨樹に会いに行った。

樹齢1000年は軽くこえているであろう楠。

悠久という文字通りのたっぷりした存在感。

春の陽気をはこぶ風が細かい新緑を舞い上げる。

こんなに大地を確実につかまえる根はないのでは。

 

うきうきと楠に絡みついて周りで過ごした。

ぼんやり樹のムロを見上げていたら、ふと目があった。

人生で初めてのフクロウ。

昼間なのに目があった。起きてた。首が柔らかくくるくる動いていた。なんてラブリー。

樹木を教えてくれた友人には伝えたけど、このソロモンのことは誰にも内緒。

 

 

ここ、ズームで!

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ありがとう、たっぷりのおねだり。

遠慮を捨てた中年女性ほど無敵なものはない。

そういうわけで、厚かましくも身近な方々へ「ねえねえ、熊本になにかしない?」とねっとり声をかけてまわっている。

 

友人たちは金銭的に協力してくれたし、助成金もいただけたりと、おかげさまで皆さんにささえられて活動できている。

gattoの橋本先生には、毎月のオイルやジェルの作成をお願いしていた。

そしてもう一歩、トリートメント用のベッドと大判タオルが欲しい、とおねだり。

早く言ってくれてよかったのに! と全国にいる生徒さんや繋がっている方へ呼びかけてくださった。

 

さすが橋本チルドレン!少しづつ愛が集まってきています。

すごいー。なんて優しい人たちなんだろう。

見ず知らずの私たちがやっていることを、あっさり信じて手を差し伸べてくれる。すごい。

 

先生は、4月の追悼にむけて手作りお線香を、と提案してくださった。

そのお線香を作るためだけに、多くの生徒さんが時間をやりくりしてgattoにきてくれる。

そしてこのお線香、合成香料は一切なしの100%天然お香。

作るほうはもちろんうれしい、灯すほうは、混ぜ物無しの白檀に包まれること間違いなし。

 

どのような形で現地で使っていただけるかはわからないけど

あったかーい気持ちが、こうやって周りもあったかくさせるんだーって、たくさんの気持を感じます。

この場を借りて、みなさん、ほんとうーに、ありがとうございます。

 

 

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レンタカーを返却した時の夕焼け。

そらのひものような筋雲は、梵字にしかみえなかった。

見えないご加護も強く感じたひととき。

 

豊かさってなんだろう。

 

 

 

作家のみている世界

お香のクラスで知り合い、半年共に学ぶ仲間にキャンドル作家の女性がいる。

誠実でゆっくりと言葉を選ぶ初対面の印象とはまた違い、もっと柔らかい空気を演出できる色の使い手だった。

キャンドルといえば、毎朝つかう白いシンプルなものぐらいの知識しかほとんどなくて(仏壇用でしょ!)

ふうんー、とした印象しかなかった。がしかし。

大きく予想を上回る美しい作品の数々、試作品だけでも高い完成度。

そう、熊本地震の追悼用にと、いませっせと作り続けてくださっている。

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災害のことを思いだす日だけに、この一年の気持ちがあふれてくる方もいらっしゃるでしょう。

そういうあらゆる感情に、この淡い色が溶けてゆきますように。

どうぞ彼女の手からこぼれる優しさが、キャンドルを目にする方々の燈明になりますように。

 

 

ご厚意で、mabulの飾り用のキャンドルもつくってくださった。

なんて可愛いいんだろう~。嬉しい~。ありがとうございます~。

 

星読みでも、みなさまの心にあかりがともりますように。

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暗いのでわかりにくいですが、蝋を星形に抜いたこまかい金平糖のような仕様です。

 

 

 

3月の活動報告@南阿蘇

弥生の早春、まだまだ寒波は居残ります。

毎朝表情を変える阿蘇山には心を打たれます。思わず合掌したくなる雲海。

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このたびの滞在は4泊5日、延べ32名の施術をしました。

うち1名は動けないとのことでご自宅まで出張してきました。

 

日本において3月は年度末、ということにまつわる別れと出発準備の時期。

物事の切り替え、身辺の整理にも適した。

そういうお話もうかがえるかな、と思っていた。

皆様はそれぞれに岐路を自覚され、受け入れようとしてはほうりだしてみたり、抱きしめ味わってみたり、味わい尽くしそっと手放したり・・

それぞれの時期が、それぞれに訪れる、その自然な成り行きにそういうふうにできているんだと納得したり。

年末ころに行われた健康診断の結果を話してくださる方もいて

お体のことを知れて安堵したり、やっぱりとおもったり、いつものことですが体と心の密接な絡み合いの妙を美しく感じました。

 

来月、熊本地震から一年を迎えます。

春になったら考えようと思っていたことを、改めて考えていました。

昨年6月から始めたこのアロマのボランティアは、月単位でつないできたこと。

受け入れてくださる方、サポートしてくださる方があって続けてこれたことでした。

そして、変化を感じながら継続するという自分への挑戦もふくめ。

 

いつのころからか、ああ、みなさんの体が触れられることに慣れてきているな、と感じていました。

体の声、痛みや症状、意識の向け方、私たちから聞かれることで思いかえされていたこともあったかと。

完璧ではない、けれど、今の自分でどうしたら心地良く過ごせるか、仕事ができるか、人とつきあえるか、

問われるたびにふり返り体に気持ちを向ける、そんな時間をひと月おきにわずか1時間でも持つことは

予想を超える変化を皆さまの心身へ起こしていると感じました。

 

自画自賛ととらえられるかもしれませんが、私でなくてもだれでも起こせる変化です。

関わること、信頼するということ、改めて見つめなおし今後のことをぼんやり考えていました。

あるひとりの方からいただいた言葉をシェアさせてください。

 

マッサージに夏ころ一度おいでになり、しばらくお顔を見ることはありませんでした。

冬に入るころから毎月きてくださっていました。

勤務後のつかれたお体だったり、お休みできれいに髪を整えてこらえれたり、

彼女の朗らかなお話しぶりや、こちらへの気遣い、とても温かくお会いするのが楽しみでした。

彼女は同行のℱさんに話してくれました。

「たいていのボランティアの方は、一か月か二か月で帰ってしまわれる。」

「でもこうしてずっと来てくれるとは思っていなかった。」

「必ず来てくれるから楽しみになった。」

 

 

1995年、阪神大震災を経てこの年はボランティア元年になりました。

そこから学んだことを、どうやって継承し生かしていけばいいでしょう。

一人の人間は生きても80年。多くのことを学んではとりこぼし、また痛い目にあっては拾って伝えていく。

とうに人生の半分を折り返し、私が体現していくことは忘れないことだと腑に落ちました。

忘れないこと、目をそらさずに見つめ続ける、ただそれしかできなくても

思いが形や行動や、だれかに拾ってもらえるものになるかもしれないという希望を信じることが、いまここにいる手ごたえとしてある。

なぜなら、こうして拾ってもらえたことが還ってきたから。

 

 

関わり方に正解はなくて、一か月や二か月で十分なボランティアもたっくさんある。だらだらと通うことが良いともいえません。

「忘れられていない」ということは、どんな立場の人でもうれしいもの。

災害後に生じる置いていかれる感じ、は忘却と紙一重。

自分と同じ大きさでひとつの現象をとらえキープすることはとても難しいし、期待することでもない。

同じ災害にあったもの同士でも、同じ気持ちでいることは難しい。

自分が最後尾だと思う人がいても、伴走者がいたり、声援が飛んで来たらまだ走れたりする。

 

 

なので、今後は年単位で活動していくことを決めました。

不思議と今まで感じていた遠慮はなくなって、どんどん「help!!」と言えるようになりました。

 

熊本地震から一年を目前に、仕切り直しの決意表明と共に。

 

まだまだ、皆さま、お付き合いねがいます。

そして、温かいサポートを今後ともさらにさらに、よろしくお願いいたします。

 

 

花びらを散らしはじめ、結実に向けて動き始めている梅。

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修復に着工し始めた熊本城。

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2017年1月活動報告@熊本

年も改まり、睦月。

 

予想通りの寒さにおいうちをかける寒波。

田畑からは霜柱がせり出し、山頂にかかる雪雲は重く動く様子もない。

凍り付いて開けられない窓から見える空には、途切れることなく雪が舞っていた。

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今回の滞在は6泊7日。うち、1日は下野の仮設住宅へ、1日は休日にした。

マッサージは全部で40名施術(うち、仮設では9名の方を施術できた)。

「お年賀」として、アロマ石鹸を仮設で施術した方へお配りした。その提供はgattoさまより。ありがとうございました。

現在のところクラウドファンディングは寄付なし。

 

同行のℱさんはタイ古式マッサージをさらに深めるべく新たに習い始めており

今回の施術でもストレッチに新しい方法を取り入れていた。

オイル、リフレ、ヘッド、さらに彼女の技術が向上することで幅広いケアが提供できると期待。

 

私はアロマセラピストです、と銘打っていたものの、限られた時間を充分ケアに充てるときは

一番にトクセン(木槌を使ったタイ式のマッサージ法)を選んでしまうため、「トントンする人」という認識のようす。

 

兼ねてから雪対策、寒さ対策を意識していたけれど、想像以上に南阿蘇は寒かった。

部屋を暖房で温めるのだが、どうしても時間がかかってしまったり、洗濯ものが乾燥をかけてもなんとなくひんやりしていたり。

朝晩は道路の凍結があったが、スタッドレスの車にしたので安心して出かけることができた。

 

ボランティアで仮設住宅でのケアをつないでいただき、今回は一日滞在ができた。

事前に予約表を仮設の公民館に張っておいた、とのことだったが前夜の強風で吹き飛ばされており

予約状況がまったくわからないままマッサージスタート!

天井の高いできたての公民館は一部が畳敷き、一部が大きなテーブルとイス、広いトイレが一か所、簡易キッチン、とコンパクトな仕上がり。

 

畳の部分に座布団を引いてマット代わりにしたが動いてしまったり(てっきりベッドマットがあると思っていた)

掛物がなくて(てっきり毛布ぐらいはあるものだと思っていたので持参せず)着ていたダウンジャケットをかけたり

ペットボトルで湯たんぽを作ったり、即席の工夫でどうにか形を取り繕った。

 

予約時間を覚えていてくださる方は時間通りに来られたり、お電話や公民館の前を歩く人に声をかけたりして

夕方までほぼ途切れることなく9名の方が足を運んでくださった。

地震で天井が落ちてきて頭を挟まれた、など当時のことを詳細に話される方から

今の生活や長い今までの人生を語る方から、うとうとされるかたも。

ガチガチに固まっている方もいらっしゃれば、フニャっとからっぽな感じの方、まだごちゃごちゃとしている方、

皆さまがそれぞれのままで来てくださった。

 

なんだろう、髪の毛穴が引き締まるような思いで一日を終えた。

お掃除をして片づけ、外に出たら何筋もの龍雲がでていてようやく息ができたような気がした。

 

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初めてまとまった時間と人数を仮設で行ったので、今後の改善点や持ち物などたくさんの課題が見えてきて

何事も一歩一歩なんだなあ、と改めて関わる意義を見つけた気がした。

 

仮設住宅での外部からの活動依頼は簡単じゃない。

ニーズがまずあるのかどうか、どこからそれを拾うのか、どんな形で顔を知ってもらうのか、安心してもらうのか。

活動場所をお借りするのも、管理してくださる方や使われる方の信用もいただかなければならない。

そのためには、こつこつした地道な関係作りが不可欠で、自然と実績になるようなことを続けることが必要になる。

ここのご縁があったのも、今までがあったからだなあと

いつも受け入れてくださっている方々、サポートしてくださっている方々に、感謝の気持ちがじわじわとあふれてきた。

 

おおむね施術を受けられた方々は、きもちよかったよ、とおっしゃってくださった。救いです。

 

 

6月から継続してきたケアサービスセンターのスタッフの方々は、もう慣れてくださって挨拶もそこそこでスタートできる。

そして今回特に痛感したのは、みなさんの変化。

体の反応はもちろん、表情や、声、どれをあげても半年前とは大違いだったということ。

始めてうけてくださったかたは強い好転反応に戸惑い、困ったこともあったけれど

おおむね続けて受けてくださっている方の健康状態はキープ、もしくは少し上向きな印象だった。

(ちょっとドヤ顔)

 

皆さんの中にもちいさな春が、始まりが、皆さんのペースで花ひらいてゆきますように。

 

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day-off ☆彡

お休みの前日からもうお休みはやってきていて、ℱさんと地酒を温めて酌み交わす夕べ。

力いっぱいやるべきことが用意されていることを力いっぱい楽しんでできる、

その労働というにはあまりに充実した時間を「仕事」と呼ぶことができればいいんだけど。

 

遅く起きた朝、重く垂れこめた雪雲と身が縮まるような寒さ

じっといのちをためておくしかないだろう、というくらい身動きができない

これだよね、これがないと、春がこないよね、

と寒さを喜ぶ言葉は、春を予感しているからかもしれない

 

2015年に友人らと訪れた幣立神社と阿蘇神社へご挨拶。

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吹雪でも参拝の方は絶え間ない。

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湧水の場所では英語圏の方も。

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この樹、大好き。ℱさんです。姉妹に間違われたけど・・・光栄です。。

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阿蘇山をぐるっと反時計回りにドライブし阿蘇神社へ。

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完璧な美しさを備えた邸はすべて撤去され、存在感抜群だった御門のあとは工事の囲いで覆われていた。
そう、ここでみんなで大祝詞を唱えたんだよね。

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どこの湧水をのんでも温かくてそれぞれの味がした。

柔らかくてなめらかで、食道を内側から撫でられるような優しさ

からだが喜んで取りこんでいくのがわかる。

 

参拝を済ませたら晴れ晴れと青空がのぞいた。

気持ちもはればれと、ずっと遠くまで呼吸できるみたいに。

 

道の駅巡りをして、いい顔した野菜たちに会って、めるころパンによって、月廻り温泉で汗をかいて

ちゃんとご飯を作って、たっぷり食べて、元気になってまた明日から新しい朝を楽しもう。

 

メルコロパン

パン工房|南阿蘇 素材のみる夢 - めるころ

 

 

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