友人がもってきてきれた天使のカード。
名刺の半分ぐらいのシルバーのカードはシンプルに単語一つ。
いつになく、2枚開いてしまったら
strength
resilience
まさにー、と喜ぶ友人。
どちらもぴったり過ぎてその通りで苦笑い。
体力だけではなく、しなやかな回復と強さ。
丈夫なだけではない強さをまた知っていくことになるでしょう。
ありがとう、天使。
せっかくだから
いのちについて、感じてきたこと、思ってきたこと、
体験と気が付かされたこと
教えられたこと
そんなことを書いていこう。
20年前に志したことが、この2年半でなにか輪郭をあたえることができるように。
腰据えていきましょう。
やるぞ。
このところ久しくお湿りがなかったのを見計らうように昼頃から降り始めた。
カラカラだったのどを潤すように温かくなった初春の一休み。
a mountain pilgrimage
つぎはフリーダムの水瓶座。その準備を始めている姿は♑ぽさが薄まっている。
それなのに巡礼というストイックさをもつシンボル。
方向転換の意味をもつ27°、巡礼は自由さへの順応を探っているようにも感じられる。
26°「水の妖精」の新鮮な魅力。水は感情。
社会性から少しはずれて見出す枠が取り払われ始めるような気持ち。
28°「大きな養鶏場」にむかう。
大規模な食糧を命を育てていく。
この実行に移す場にもちこむまでに必要な27°だ。
誰にも文句を言わせない世間や社会にフィットして実力と丹力を兼ね備えたタフネス、それが♑の魅力とパワー。
そのためならばどんな手段もいとわない。
考え、見つけ、試す実行力と行動力。
活動しつづけるエネルギーはその五感をしっかりと世に根付かせるちから。
原動力は形にして結果を出してゆく意欲、明確な目的、社会的な使命感、認められた信頼を糧に育てた権威と権力、そして自己を信頼し確立した実力。
ネバーギブアップなのです。
始めたことの答えがある、因果を体現し求めるのが♑らしさ。
山羊座の巡礼者というものは、
山という社会の中を縦横無尽なのに的確に歩き渡る。こつこつと明確に。
持ち物は必要最低限で質実剛健、手順を踏んで祈り無礼なことは決してなく、神仏へ向き合うときに「ゆだねる」を体得してゆく。
まさに自分を肉体的にも霊的にも鍛えぬこうとしている姿勢そのもの。
真面目さとストイックさと、譲れない願いをもって。
実力を超えた世界でしか叶わないかもしれないと感じ始めたのか。
まだ手にできない何かを信じ始めた。
育て始めた。
感覚と感情、付随してくる現実、誠実な反応をみつめながらも出来上がった世界を超えた何かへ歩みだす、そんな新月の祈りが重なってくる。
得たい、形を残したい、収穫は、・・・そんな物理的な欲も隠せない星々の競演。
ましてや他の惑星がすべて巡行という大きな流れが根底にあった。
曇天と慈雨に守られていてちょうどよい。
人生で一番大きな買い物は何ですか。
決して気軽ではないショッピングにシンクロニシティが背中をぐいぐい押してくる。
こういうとき人はどこで決定打を打つのだろう。
誰に相談するのがいいのだろう。
しばし脳内巡礼で頭を冷やしてキープ。
情熱を秘めたこの身一つで何も考えずに歩いていこう。
例年になく心穏やかなお正月。
ありがたし。
去年の教訓を胸に・・してもしなくても
あれもこれもやりたいことがたくさんあって、
人生は何て短いのだろうといまっさら気がつく。
焦ってもしょうがないし、だからといって今以上にさばくことはできないだろうし、
自分に(人にも)過度の期待はもうやめたので
「いま」最優先でしたいことからしていきましょう、
ここんとこをしっかり掴んで残り364日、しっかり大切に過ごしたい。
号砲が待てなくてすでに滑り出している計画はあるけれど
いくつも寄せて寄せて返して返す波のように
いくつもの世界をパラレルに進めていこう。
そのうち本当のパラレルが重なってくる。
私が私に追いついて来るように。
さてスーパームーン前夜、すべてを捨てる準備はとっくにできている。
大切な友人に言われた。
あなたは今までの積み荷を全部降ろしたんだ、
そしてその船には希望や喜び、幸せ、笑顔、そんなものしかもう積み込まない
空っぽになったらもっと多くの発見を新しく積んでいくんだと。
その例えもとても素敵
私のイメージは全く違っていて
全部出しきったら、もう何も積まないの。
何も載せることはないの。
スペースもないし、運ぶつもりがさらさらない。
この手、この目、このこころ、だけで充分なんです。
愛おしい多良間島。
いつも側にいてくれてありがとう。
うりずんのころに会いにいきたい。
産毛の隅々にまで霜がおりるほどの朝の冷え込み。
冬、冬、ほんとうに冬、のはじまりです。
この冷え込みがなければ、春はこない。
暗闇がなければ芽吹かないというのと同じ。
咲いたままの姿をフリーズさせる美しさ。永遠に。
このたびの滞在はわずか5日間。
行き帰りで一日ずつ潰れてしまうので、実質3日間だけの活動だった。
セラピスト1名で施術は10名。
今回も受けに来てくださってありがとうございました。
仮設では初めての方もいらっしゃれば、2回目、3回目、という方も。
繰り返し来てくださるとお体の変化などわかってうれしい。
初めての方にはトクセンの紹介から。
毎回、皆さまのお体を通して気が付かされることがあります。
勉強させていただいています。
今年最後なんだな、という何か感慨が赴く前から腹にあって。
いつも以上に、いつも通りでありたいと願ってきた。
今回こそそうできなかったことが悔やまれます。
個人的な事情で早々に切り上げることになってしまい、各方面の皆さまをがっかりさせてしまいました。
この場を借りてお詫びいたします。
キャンセルをしてしまった方々、申し訳ありませんでした。
また暖かくなったら、必ず伺いますのでその時にまたよろしくお願いいたします。
仮設にあるみんなの家をお借りすることが増えた今年。
行政と、皆さんの思いと、現実と、残された時間と、多くのことを複雑にあみこみながら決めていかなければならない、常に試行錯誤の一年であったのでは。
みなさんのお気持ち、事情、背景、夢、わずかではございますが、お話を伺うことができて私はありがたい気持ちでした。
心からどんな皆さまのおこころも、応援したいと思ってきました。
どんなときだって、何を言ったって、今にしっかり根差し生きている皆さんのお姿、お声、まなざし、すべてが励みになっていました。
来年が皆さまの思い描くような一年に少しでも近づいたものでありますように。
日中は晴れるととても美しい山並みを見せてくれていました。
財産ですね。
また来年もよろしくお願いいたします。
立て続けの台風にコスモスも花豆もすべて横倒し。長雨だと野菜が育たなくて困るという声。
空港近くのふるさとマーケットには、北海道からの玉ねぎとじゃがいもが格安で売られていた。
じわじわと紅葉の波が押し寄せて、山肌の色と見分けがつかなくなってきている。
活動先は長陽グランド仮設、陽の丘仮設、南阿蘇ケアサービス内。
セラピスト1名で、28名の方を施術。
送迎をしていただいたり、心づくしのおもてなしをうけたり、
大変お世話になりました。多くの方に支えられ、今回も無事に活動終了できそうです。
ありがとうございました。
日に日に太陽の時間が短くなるのがわかるようで
一日の施術を終え、お片付けや明日の準備をして帰るころにはとっぷり日が暮れて。
何度も体当たりされたおびただしいイナゴ達はどこへ。
(交尾をしながらもジャンプして飛んでゆく雌のパワー・・ 雄が小さいのね。。)
真っ暗のあぜみち、刈り取った稲の香り、豊富な水量をたたえた用水路に
少しずつ大きくなる月光がキラキラと照り返す。
その灯りをもとに家路をゆっくりあるく。
雲が月を遮ると、ふわっと数え切れないほどのまたたきが夜空に。
雲のながれる速さや濃淡、厚さまでもわかるような突き抜けた闇に
銀河鉄道でも横切らないかとワクワクしたり。
虫の声と、川のながれ、風が乾いた葉をさする音だけがする。
星々のささやき、月のひとりごと、
そんなメッセージが届いてもよさそうなほどの静寂。
闇の豊さが光あふれる土壌を育むのだろうか。
暗ければ暗いほど、
深ければ深いほど、
より貪欲に間違いなく、光の下へたどりつけるんじゃないだろうか。
「地震があって欲しいものが無くなった」
何かを得たいとか、成し遂げたいとか、叶えたい、という気持ちは生きる糧になる
皆さまの心に、皆さまがほんとうにほしいを思える糧を。
その道すがら、またお話を聴かせてもらえたら。
一期一会ばかりですが、どこかで皆さんが笑顔を咲かせていることを
こころから願っています。
烏瓜みたいなかた
最後のマリーゴールド
柿の葉にドットが入って草間彌生バージョンだった。