お香のクラスで知り合い、半年共に学ぶ仲間にキャンドル作家の女性がいる。
誠実でゆっくりと言葉を選ぶ初対面の印象とはまた違い、もっと柔らかい空気を演出できる色の使い手だった。
キャンドルといえば、毎朝つかう白いシンプルなものぐらいの知識しかほとんどなくて(仏壇用でしょ!)
ふうんー、とした印象しかなかった。がしかし。
大きく予想を上回る美しい作品の数々、試作品だけでも高い完成度。
そう、熊本地震の追悼用にと、いませっせと作り続けてくださっている。
災害のことを思いだす日だけに、この一年の気持ちがあふれてくる方もいらっしゃるでしょう。
そういうあらゆる感情に、この淡い色が溶けてゆきますように。
どうぞ彼女の手からこぼれる優しさが、キャンドルを目にする方々の燈明になりますように。
ご厚意で、mabulの飾り用のキャンドルもつくってくださった。
なんて可愛いいんだろう~。嬉しい~。ありがとうございます~。
星読みでも、みなさまの心にあかりがともりますように。
暗いのでわかりにくいですが、蝋を星形に抜いたこまかい金平糖のような仕様です。