遠慮を捨てた中年女性ほど無敵なものはない。
そういうわけで、厚かましくも身近な方々へ「ねえねえ、熊本になにかしない?」とねっとり声をかけてまわっている。
友人たちは金銭的に協力してくれたし、助成金もいただけたりと、おかげさまで皆さんにささえられて活動できている。
gattoの橋本先生には、毎月のオイルやジェルの作成をお願いしていた。
そしてもう一歩、トリートメント用のベッドと大判タオルが欲しい、とおねだり。
早く言ってくれてよかったのに! と全国にいる生徒さんや繋がっている方へ呼びかけてくださった。
さすが橋本チルドレン!少しづつ愛が集まってきています。
すごいー。なんて優しい人たちなんだろう。
見ず知らずの私たちがやっていることを、あっさり信じて手を差し伸べてくれる。すごい。
先生は、4月の追悼にむけて手作りお線香を、と提案してくださった。
そのお線香を作るためだけに、多くの生徒さんが時間をやりくりしてgattoにきてくれる。
そしてこのお線香、合成香料は一切なしの100%天然お香。
作るほうはもちろんうれしい、灯すほうは、混ぜ物無しの白檀に包まれること間違いなし。
どのような形で現地で使っていただけるかはわからないけど
あったかーい気持ちが、こうやって周りもあったかくさせるんだーって、たくさんの気持を感じます。
この場を借りて、みなさん、ほんとうーに、ありがとうございます。
レンタカーを返却した時の夕焼け。
そらのひものような筋雲は、梵字にしかみえなかった。
見えないご加護も強く感じたひととき。
豊かさってなんだろう。