空港に降りた時から濃厚な空気が出迎えてくれる。
まだ直立する緑の稲穂をゆらす風、たっぷりと湿気を含んだふわふわの大地、頭に雲をいただく山並、あふれんばかりにわきだす泉、
触れて感じるもの、目に飛び込んでくるものすべてがゆるがない。
これが「美味しい」ってことなんだなあって、豊さ。
もうなにもいらないんじゃないかなってくらい。
朝一番の飛行機で到着し、その足でリクエストの幣立神社へ。
ライオンズゲート新月のムードを残す23日に、予定通り行われたのか五色祭。
前回の祭りのことを思いだす。
この活動のきっかけになった九州観光はあちこちの寺社仏閣巡りからだったなあ。
ナビ子にしたがってまんまと通行止めの道路に導かれ、方ちがいをしたまでよ~と迂回していく道中は
しだいに雲行きも怪しく口数も少なくなっていき、なんか重いわね~と。
参拝の方が途切れず、でも大祝詞も無事にあげられ、湧水もしっかりいただきました。
おーなんか無性にすっきりしたぞー。 でも右腰がきしむんですけど~ やめて~。
もりもりトクセン、オイル、トクセン、トクセン・・・ なんという充実感!
頭からっぽでも自然と手が動くもんなんだなあ、感じるままに、かあ これがフォースかしら。
いつも共にあります!
今回はレンタカーがないので歩いて一番近い温泉へ。
意外と坂があったり雑草があったり、20時から信号が点滅になったり、闇夜の巨木は昼よりも何倍も大きく見えたり、面白い発見だらけ。
30分歩いたら全身蜘蛛の巣にからめとられていた。
無数の巣をこわしちゃったなーごめんよー。歩いている人だれもいないもんね。
帰り道も新しく張ってくれた巣とともに。見えんから避けれんな~。
水源と熱源に繋がってほくほくにパワーアップリニューアルした瞳に映るのは
新月で隠すもののない満天の星空。全天に星が・・・。
どかない雲かとおもいきや天の川だったといううっかり。
朝晩は羽織るものがあってもいいほどに。
空が少し高くなっているだろうか、心なしか早い夕暮れ、遅い朝。
ここにご縁が結べ、こころから幸せだと思う。
あらゆるラッキーが思考の前に受け入れてくれていた。
人と人がつながるときに人を介するだけではない何かを、超えた何かがないと結ぶことのない何か
あれこれ思い悩むことなど何もないのでしょう。
ただ生きてさえあればいいのでは。
今回はアルバイトの大学院生さんにもご協力いただいた。
洗濯ババアの毎晩なのですが、最終日だけはできなくていつも人任せ。
こまごました気配り、いつも優しい笑顔、サポートありがとうございました。
手作りレモネード、みなさんの心にも気持ちが伝わりますように。
はなも大きくなっていた。
草だけで角もしっかり育って。
夏の花もぼちぼちしまいです。