立て続けの台風にコスモスも花豆もすべて横倒し。長雨だと野菜が育たなくて困るという声。
空港近くのふるさとマーケットには、北海道からの玉ねぎとじゃがいもが格安で売られていた。
じわじわと紅葉の波が押し寄せて、山肌の色と見分けがつかなくなってきている。
活動先は長陽グランド仮設、陽の丘仮設、南阿蘇ケアサービス内。
セラピスト1名で、28名の方を施術。
送迎をしていただいたり、心づくしのおもてなしをうけたり、
大変お世話になりました。多くの方に支えられ、今回も無事に活動終了できそうです。
ありがとうございました。
日に日に太陽の時間が短くなるのがわかるようで
一日の施術を終え、お片付けや明日の準備をして帰るころにはとっぷり日が暮れて。
何度も体当たりされたおびただしいイナゴ達はどこへ。
(交尾をしながらもジャンプして飛んでゆく雌のパワー・・ 雄が小さいのね。。)
真っ暗のあぜみち、刈り取った稲の香り、豊富な水量をたたえた用水路に
少しずつ大きくなる月光がキラキラと照り返す。
その灯りをもとに家路をゆっくりあるく。
雲が月を遮ると、ふわっと数え切れないほどのまたたきが夜空に。
雲のながれる速さや濃淡、厚さまでもわかるような突き抜けた闇に
銀河鉄道でも横切らないかとワクワクしたり。
虫の声と、川のながれ、風が乾いた葉をさする音だけがする。
星々のささやき、月のひとりごと、
そんなメッセージが届いてもよさそうなほどの静寂。
闇の豊さが光あふれる土壌を育むのだろうか。
暗ければ暗いほど、
深ければ深いほど、
より貪欲に間違いなく、光の下へたどりつけるんじゃないだろうか。
「地震があって欲しいものが無くなった」
何かを得たいとか、成し遂げたいとか、叶えたい、という気持ちは生きる糧になる
皆さまの心に、皆さまがほんとうにほしいを思える糧を。
その道すがら、またお話を聴かせてもらえたら。
一期一会ばかりですが、どこかで皆さんが笑顔を咲かせていることを
こころから願っています。
烏瓜みたいなかた
最後のマリーゴールド
柿の葉にドットが入って草間彌生バージョンだった。