together with global breathing

こころが動いたことを綴ります。永遠に地球が平和でありますように。

山羊座27°新月 山の巡礼

このところ久しくお湿りがなかったのを見計らうように昼頃から降り始めた。

カラカラだったのどを潤すように温かくなった初春の一休み。

 

午前11時18分、山羊座27°で新月

a mountain  pilgrimage

つぎはフリーダムの水瓶座。その準備を始めている姿は♑ぽさが薄まっている。

それなのに巡礼というストイックさをもつシンボル。

方向転換の意味をもつ27°、巡礼は自由さへの順応を探っているようにも感じられる。

26°「水の妖精」の新鮮な魅力。水は感情。

社会性から少しはずれて見出す枠が取り払われ始めるような気持ち。

28°「大きな養鶏場」にむかう。

大規模な食糧を命を育てていく。

この実行に移す場にもちこむまでに必要な27°だ。

 

誰にも文句を言わせない世間や社会にフィットして実力と丹力を兼ね備えたタフネス、それが♑の魅力とパワー。

そのためならばどんな手段もいとわない。

考え、見つけ、試す実行力と行動力。

活動しつづけるエネルギーはその五感をしっかりと世に根付かせるちから。

原動力は形にして結果を出してゆく意欲、明確な目的、社会的な使命感、認められた信頼を糧に育てた権威と権力、そして自己を信頼し確立した実力。

ネバーギブアップなのです。

始めたことの答えがある、因果を体現し求めるのが♑らしさ。

 

山羊座の巡礼者というものは、

山という社会の中を縦横無尽なのに的確に歩き渡る。こつこつと明確に。

持ち物は必要最低限で質実剛健、手順を踏んで祈り無礼なことは決してなく、神仏へ向き合うときに「ゆだねる」を体得してゆく。

まさに自分を肉体的にも霊的にも鍛えぬこうとしている姿勢そのもの。

真面目さとストイックさと、譲れない願いをもって。

実力を超えた世界でしか叶わないかもしれないと感じ始めたのか。

 

まだ手にできない何かを信じ始めた。

育て始めた。

感覚と感情、付随してくる現実、誠実な反応をみつめながらも出来上がった世界を超えた何かへ歩みだす、そんな新月の祈りが重なってくる。

得たい、形を残したい、収穫は、・・・そんな物理的な欲も隠せない星々の競演。

ましてや他の惑星がすべて巡行という大きな流れが根底にあった。

 

曇天と慈雨に守られていてちょうどよい。

 

 

 

人生で一番大きな買い物は何ですか。

 

決して気軽ではないショッピングにシンクロニシティが背中をぐいぐい押してくる。

こういうとき人はどこで決定打を打つのだろう。

誰に相談するのがいいのだろう。

 

しばし脳内巡礼で頭を冷やしてキープ。

情熱を秘めたこの身一つで何も考えずに歩いていこう。