together with global breathing

こころが動いたことを綴ります。永遠に地球が平和でありますように。

保田訪問 withだるちゃん

去年の台風で千葉県は大きな被害を被った。

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それはいつのことかというほどニュースでみないけれど

まだビニールシートを被った屋根があり

道路わきによけられた倒木はそのままだったりする。

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鋸山の日本寺にあった巨木も。

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頂上からみれば重機が牛歩だが少しずつ片付けていた。

ロープウエーからはところどころ茶色く抜けていて

樹がないところは緑がないのがわかる。

大仏におりる階段が妙に明るく空が見えた。

 

陽が入って新しい種に成長のチャンスが来ている。

森はこうやって更新されて行くんだろうなと思う。

 

 

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源さんとはマスクと手ぬぐいで口をふさぎ、

風上に座っていただいき離れて少しだけお話しした。

 

感染した家族を囲わないとうつるばかりじゃないか、どうなっているんだ、

(東京に住むから)どうなっているか心配していた、

(看護師に)復帰したかと思っていたよ、

保田はまだだれもかかっていないから大丈夫、と漏れなくコビット19の話題。

 

隣の芝をきれいにするという人を監督をしてて差し入れのお菓子が多かったから、

10キロ太った、歩けないから足が浮腫んでしかたない、

小屋の外壁を直さないとなんねえ、

やることはあるけど身体がいうこときかねえからすすまない、

梅雨の長雨でも雨漏りはなかった、4月中に直してもらえて助かった、

会いに来てくれてうれしい、幸せもんだ、

心臓も脳も体調は今のところ大丈夫、と。

 

元名側の石切りについて語り合う会がありそのことが房日新聞に載った。

7月5日の記事をコピーしてくださった。

源さんのお父上は石切り職人。持ち山から石を切りだしていた。

源さんのお兄さんも一緒に家業を手伝っていたという。

金谷の石切りは有名(ロープウエーからも見え、登山道からすぐ近くで見られる)

だけど元名側の記録は少なくて貴重な資料を保管されていた。

その山を9000円で売ったとか、母親は女ながらに車力道で石を運んだとか、

裏話は愉快だった。

 

奥様もマスクでジュースをだしてくださりお気遣いに恐縮。

もっとゆっくりお話聞きたかった。長居は感染しやすくなるので、と早々にお別れ。

 

 

 

灼熱の海岸は海水浴客で意外にも賑わっていた。

海の家はなく遊泳も基本的に禁止で自己責任。

大波がうねってよせる浜辺はちょっと危ないと感じるほどなのに

何事もないように家族で泳いだりBBQをしたり夏休みムード。

 

磯料理「山田屋」さんでいつものようにランチ。

可愛いお刺身定食。お客さんはひっきりなし。

 

保田小も台風被害があったけれど改修していた。

道の駅らしくにぎやかだったが入店制限あり。

いろいろ皆さまも大変。

 

 

フェリーに乗るだけで特別な一日になる気がする。

港で波をぼーっとみていて日に焼けただるちゃんが言った

「いつまで見てても飽きないね。」

今日一日で3回「今度は泊りで」と言った。

うん。次は浜散歩して夕焼けを見送ろうね。