together with global breathing

こころが動いたことを綴ります。永遠に地球が平和でありますように。

ありがとう岡山2021

ヒーリングマーケットin岡山、無事に三日間の開催を終えました。

ご縁の皆さま、たくさんのありがとうとハグを。

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昨年は自粛直後の開催だったとかで
広い会場は全開、寒風吹きさらす寂しさだったとか。
涙がにじみそうなお話に比べれば
今年は隙間はそこそこで、ゆったりした縁日のような時間でした。

初めましてのかた、おなじみの方、久しぶりの方、
旧交を温めながら新しく開いていく感触を感じながら
今回は意識的に運営側の目線でも動いてみたのでした。
(そのせいで集客がおろそかになったとは申しません)


友人の友人が一人で切り盛りしている
丸の内にある素敵ダイニング「プチパイン」
PETIT PINE(プチパイン) – おかやま名店道しるべ (okayamagourmet.com)

で、初めましてなのに予約したランチに感激する間もなく

トークの面白さに爆笑しっぱなし。

 

岡山についてなんでも教えてくださる。

シンフォニーホール横のアーケードは美しいステンドグラスが。

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しかし取り壊しの方向とかで残念きわまりなし。

アートがそこらじゅうにある街の雰囲気が変わってしまうかもしれない。

このような型の窓を再利用はかなり難しいとか。

どこにでもあるような街並みになるのはつまらないな、と。

 

ご挨拶だけでもと思っていた岡山神社も訪問。

初夏の日差しのもとアートなオブジェと微妙な調和を醸す境内ではあったが

裏の天神様や稲荷のあたりは気が満ちていた。

ご厚意に甘え設営会場まで送迎していただき

風のように走り去ったよしこちゃん。

本当にありがとうございました。

次回はぜひぜひ一人で飲みに行かせてください。

トイレにふんだんに飾ってあったクリスマスローズ、梅雨の空色でした。

 

そしてあっという間にセッティングは終了し、

睡眠不足の三人で吉備津神社吉備津彦神社に安全招福開運祈願。

桜とこいのぼりがふわりふわりと伸びた日差しを中で踊るのでした。

 

小さな新芽もちゃーんと銀杏の形。

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後楽園内に入ることはできなかったけど

その周辺とお城周りの桜は今が世の春とばかりに咲きこぼれ乱れておりました。

鴬の声が竹林の奥から何重にも膨らんで響いてくる。

朝焼けのお堀はダブルスティックでウオーキングする方と犬の散歩、

ラジオ体操の方々でにぎわいを見せていた。

こんなに桜色と桜の香りに満ちた道を行くことは今まであったっけ・・

そう、アニメの赤毛のアンでしか疑似体験していなかったんだと気づく。

春に酔いしれて平和と幸せをかみしめるのでした。

 

 

 

主催の幸子さんが不在ということもあり、

裏方さんの準備などをいつみちゃんとちえいさんに教えてもらうことになりました。

よく気が付くいつみちゃんと、どうやって人と出会って繋がるかをちえいさんから学び

実践できる日がいつ来てもいいように覚えておこうと思いました。

 

岡山の雰囲気がどんな感じかわからないけど

平たい風景と開けた道路、気さくでオープンな印象を受ける。

瀬戸内の温暖な気候も心を広くしてくれるのかな。

 

 

今回は数字的にはお客様を施術することは少なかったけど

初めてトクセンを受けられた方や、お香を求めてくださった方とは

しっかりお話ができたのは嬉しかったです。

お世話になりました。心からの感謝を。

 

 

課題のほうがくっきりわかってきたことは収穫だった。

シンギングボールで遊ぶ時間をもう少し我慢しなければならないこと。

五感で受け取る情報を忍びつつ自分をキープするには、ということ。

盃サイズのキャパをよりよく知り

どのように自由でありたいかをもう少し深めていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思えば、

2018年9月に船穂に入った時の不案内な気持ちはどこへ。

のんびりした空気や豊かさゆえの優しいやりとり、

岡山の大地が再生するとともに

お一人お一人の驚きや恐怖や絶望も

時間をかけて癒されてきているのではないかと感じました。

 

季節が巡るれば花は咲き、みのりのあとは眠りの冬が来るように

どんなことがあっても

そのときは大変で大変で

一歩も先へ進めない真っ暗闇であっても

とどまることのない私たちはそれゆえに明と暗を行き来してゆくのでしょう。

 

 

改めて被災した皆様へ心からのお見舞いを申し上げます。

お仕事をさせていただきありがとうございました。

皆々様の安定した日々と安全が

常に刷新され続けてゆきますように。