ヒーリングマーケットが滋賀・大阪で開催。
初めて出店、お仕事ありがとうございました。熱い二日間でした。
大阪で看護師をしていた時になぜか畳屋さんと知り合うことがあり、
一時だけ濃厚に遊んでもらった時期がありミナミの方へよくつれて行ってもらった。
近江商人であったお方は商売とはということをコンコンと説いてくれた(まったく今役に立っていないのが残念すぎる)。
近江・・・滋賀って琵琶湖?ぐらいの知識しかなかったけれど
日本海と大阪を結ぶ交通の要をおさえ、商機を逃さない生きざまはカッコいいなと思っていた。
そんな滋賀。
初老に差し掛かったお年頃になった今、訪れたかった御方は梅花藻(ばいかも)。
居醒の清水(いさめのしみず)という湧き水が流れる地蔵川で
ゆらゆら水にさらされながら咲いていた。平和そのもののの姿に狂喜乱舞。
ハリヨという珍しいお魚は梅花藻でしか生息しないとか。
めちゃいたけど元気で生き残っていってくれと願う。
ハリヨと梅花藻と同じ湧き水をごくごく飲んで夏の日差しを冷まして歩いた。
そして少しがっかりもしていた。
ウオーターヴァイオレットを重ねていたから。(そもそもサクラソウ科)
あまりの繊細な花や葉、根付いている様子、水面から立ち上がるより
水中でより輝きを放って開花している様は全く別ものだった。
長浜に宿を取りクラフトビアで乾杯。焼き鯖も魅力的。
日本三弁財天の最古参がおわす竹生島へご挨拶に。
西国三十三観音の一つ。強風のため一往復のみのフェリーだった。
なんだか海原のようだ。
724年、聖武天皇は琵琶湖を池のように思って弁財天をお祭りされたのかしら。
千年以上前のことに思いをはせながらしばし瞑想時間を持った。
早々に戻ることになり長浜の寺社仏閣を気の向くままに歩き
これまた素晴らしいお寺と出会うことになる。
このエピソードは未来から流れてくるためどうなるか今はわからないけれど、
きっと西とのご縁を強化してゆくことになるだろう。
大好きになった舎那院のお庭。
愛染明王とお不動さま。これからも宜しくです。
広々とした境内の長浜八幡さま。
朝のお散歩は多くの人が参拝を兼ね美しい石畳を歩いていた。
手水花はもちろん紫陽花。
長浜別院大通寺は大きく堂々としていた。
そぞろ歩きも楽しい黒壁の街。川には鮎が。夜には蛍が。
たっぷりと充電しご挨拶した初めて訪問の滋賀。
念入りすぎる準備は翌日からのイベントのため。
豊かであるということは、ただそれだけで世界に貢献できること。
第一回滋賀ヒーリングマーケットは旧公会堂のモダンな建物を貸し切って催された。
出店者数は私が今まで出たイベントの中で最大で
フロアが違っていたけれど大きなエネルギーが動いているのはビシビシ伝わってきて
静かに自分をキープしながらできることをするだけだと言い聞かせた。
でもお楽しみだった歌や踊りや演奏を時々見に行って。踊って。笑って。
めちゃめちゃお楽しみだったヴィーガンランチをムハムハ頬張って。
ワークショップは残念ながら参加できなかったけれど、
初めてお会いするお客様と出店者さまと温かい交流を持ち
到着した9時半から終わる18時まで燃えながら走り抜けたような一日だった。
帰りの電車でご一緒だったるみさんと
楽しかったねー楽しかったねーとそればっか。言語追い付かず。
この気持ちで明日も大阪でイベントに出られるってなんて幸せなんだろう。
若干燃えカスになったような部分がまだあるまま、
気が付いて伝えられなかったことをここに書いておこう。
マクラメワークショップをした小野くん、
あるご家族の子供さんらにWSの後もじっくり付き合って仕上げてあげていた。
そのあとオニョロビクスで会場を沸かせたのだが、
終わった後も子供たちがオニョロビクスを踊りながら会場を回っていた。
子供たちのそういう姿こそ本当にワクワクが伝わったんだってわかる。
なんか、一番嬉しい場面を見つけたようでここでシェアしたくなった。
すごいね、おのくん。
喜びをもって、ただ体を動かしたら楽しくて、
強制ではなく人が影響されるって素晴らしいことなんじゃないかな。
そんなこんなウフフな気持ちで眠って寝坊して道に迷って心斎橋。
大阪には通年で10年ぐらい住んでいたので知人が多い。
来てくれそうな元同僚とかボランティア仲間とか声をかけてみたものの
そのころと今ではだいぶ私も変わってしまい、
内心どう思われるんだろう~なんてどうしようもないことを考えていたり。
結局はすごく懐かしく再会したり照れながらもお互いの安否?を確認でき、
旧交を温めながらお仕事ができてよかった。
わざわざ小さな子を連れてでも来てくれた後輩、
今も昔もお互い変わりながらもずっと付き合えている友、
そんな大切な人たちが
苦悩や迷いが少しでも和らぐきっかけになるようなセッションを受けてくれていたらいいなと思った。
アジーさん 京都 クレニオセイクラルセラピー 不眠 頭痛 | Hidamaritouch | 日本
人見知りもぶっ飛んで話しかけてしまった。
イベントは出展者さんの情報交換の場にもなるんですね、と爽やか美人。
セラピストは自分のメンテナンスがとても大事だと思っているが
転居してからそこも課題の一つ。京都かあ。
友人の家で夕ご飯にして直来。
普段メールやズームだけでやり取りしていた欲求不満も相まって激論が終わらない。
人が対面でやり取りしている情報が9割、言語が1割と言われてる。
入所している家族と面会は月に一回、子供が入院したら会えない、という
これは感染するよりも不健康なダメージではないだろうか。
健康なお身体を保ってても
精神は元気をそがれていたんだなということを改めて実感もした。
ゆえに、会って話せたことで何倍も元気になった。
しかし呑みすぎたために翌日の倦怠感たるや。
未来を見ていた90歳の画伯。漫画っぽいのがかわいい。
あ、これはお仕事レポではなかったか。
さて、気持ち新たにこちらでの開催も準備を進めてまいりましょう。
久しぶりに会えた方、初めましての方、今回も大変お世話になりました。
主催の方やお手伝いで奔走してくださった方々本当にありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
ひでぽんさんのお嬢様、日光梨(ひかり)画伯が描いてくれたわたくし。
かわいらしくて嬉しい。お会いしないほうがいいかも。