together with global breathing

こころが動いたことを綴ります。永遠に地球が平和でありますように。

第一回長野ヒーリングマーケット報告

第一回長野ヒーリングマーケットが開催されました。

ご来場の皆さま、ご出展の皆さま、

県内からも遠方からもお越しくださって胸がいっぱいです。

ご縁と繋がってている全てにありったけのありがとうを込めて。

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お声を上げてくださり、ワークショップやキャッチボールタイム!?など

お楽しみ企画を盛り込んでくださった知叡さん、

ブレずにしっかり見守りここ一番で必ず助けてくださった幸子さん、

お二人の強力な吸引力で無事に第一回目を終えることができました。

 

安全に安心して交流できる場を作ってくださり

本当にありがとうございました。

 

こんな大きな集まりで、主催のお手伝いとして参加できたことは

今までにない興奮と緊張を伴って

老い先そう長くない人生のマイルストーンになりました。

貴重なチャンスをくださったこと、心から感謝申し上げます。

 

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一日目の朝焼けは

それは見事に雲も山々も真っ赤に染め上げ

この二日間に出会い、スパークする皆様の深まる未来を予感しているかのようでした。

 

開場までの準備時間は90分。

施設の職員にその日に確認することもたくさんあり

一瞬怒号が飛んだかどうかは覚えていませんが最もストレスの高い時間でした。

「現場判断」という応用力が試されているんだと感じるものの初めてです。

応用以前の基礎的なハウツーもないために必要以上にアタフタしました。

 

続々と集まってきてくださる出展者さま方々。

おなじみのお顔にまた会えた嬉しさと共に

10時間も運転して来てくれたのかと思うと胸が詰まりました。

仕事の合間を縫って予定を調整してくださった方ばかり。

そしてイベントそのものに「出店」するというダブルお初の御方も。

初めましてで人見知りをしている暇などないまま幸さんと知叡さんから挨拶、記念撮影。

大きい自分が最前列になるのは目が泳ぐくらい困ったことでした。

 

ご来場の方がどこでイベントを知って

誰と一緒に、何を願い求め足を運んでくださったのか。

出展者さま方々もどこからの繋がりとなぜ長野だったのかということ。

などなどインタビューしたいと思っていました。

なぜなら私のミスで公的な広告をどこにも出せなかったからです。

 

そんな思考を思い出す暇もないくらい施術に集中し

「ワークショップの時間係やってね~」と言われていたのに

受付から奥を覗くこともできないままでした。

午後になってようやくご出展の皆さまにご挨拶ができるという余裕のなさ。

 

お客様に至ってはホワイトボード前でのシンキングタイムを見逃しまくり

キッズスペース利用のママを気にかけることもできませんでした。

知らずにふらっと来てくれた人の気を引くことって、

偶然を作為的に起こすようで奇跡に近いのでは・・と感じました。

 

そんな静かに脳内パニックを起こしているのに

出展者さまや友人からお菓子とかカボスとかお米とかジャムとかチョコとか粉末昆布とかどら焼きとか飴玉とか果物とか色々渡され(嬉しい!今すぐ食べたい!バナナチップは食べ損ねた!)、

贈与の仕組みを考察している身としては是が非でもお返しをしないといけない!

と気合が入ったもののすでに閉店時間

 

撤収は30分しかありません。

外にはためくのぼりは朝、私が重しの水を入れ忘れたために横倒しになり

職員の方が足元を濡らしながら教え注水してくださったもの。

運ぶのも一苦労だけれど明日も使うのに仕舞うために水を抜くんかーい。

とか。

知叡さん渾身の表現である出展者さまのご紹介をしたホワイトボード、

重量感たっぷりのパネルが3枚、

高々と掲げピクチャーレールに貼り付けた横の旗、

そして直径75センチの重々とした丸テーブルとセットの持ちにくい丸椅子、

原状復帰マスト。とか。

出展者さまがお使いになった机と椅子とフロアマット、

「手で触ったところは拭いてください。確認シートはこちらです。」

などアルコールお掃除物品も手渡される。とか。

 

決まりなのはわかってはいたものの

二学期始業式前夜のような絶望的な気持ちに襲われたことは言うまでもありません。

しかしそこはネゴシエーションです。

職員の方と隅っこで明日の朝から同じものをセッティングすることを淡々と説明。

できる限りの「原状復帰」で手を打てることとなりました。

 

そして振り返れば朝と全く同じ位置に戻された机と椅子。

誰もがお客様と爽やかにさよならを言い交し三々五々緩やかに解散していました。

なんてこと!

こんなに手伝ってもらえたのに心からありがとうって伝えられなかった!!

でもそんな余裕なかったあああ!!

 

打ち上げでもお店の前で主催を待っていたらすでに入店されており

私だけ遅刻したり

会計でGOTOEAT使って割引ヤッター!と思っていたのに

何度計算しても足りない…とかなって(結局は幸さんの計算であっていた)

20時半までアタフタし初日を終えたのでした。

 

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二日目はどーんと曇天・雨の中冷え込んだ朝が来ました。

長靴で徒歩45分かけ汗ばんで施設に向かうとすでに主催二人が待機。

「寒いわ」

早く開けてくれないかな~という期待に応えることもなく

粛々と決まり通りに開いた扉に滑り込む。

二日目はやはり準備に余裕があり、ご挨拶兼ねつつ缶バッチをお渡し。

気持ちも落ち着いて予定通りにセッティングが済みました。

お客様もぎゅうぎゅうになることなく

来場者記念をお渡しするときに幸さんと並んでチラシを配れました。

 

両日とも友人が千葉と埼玉から開場時間に駆けつけてくれ

記念撮影係になってくれました。

大事な時間を使ってくれた友と

友を励まし体を緩ませ道筋をバックアップしてくださった

全てのセラピストにこころから感謝します。本当にありがとう。

 

小雨がやんでも陽がささないために冷え込む外とは逆に熱気あふれる館内。

ハピジェルのお客様がご紹介で来てくださったり

こちらも体ぽかぽか喜びいっぱいお仕事にいそしむのでした。

 

ランチ中のレイラさんから「ハサミを持ってきて!」と連絡きたーとフェニックス氏。

施設のすぐわきのベンチにレイラさんが餌付けしていたのは鳩でした。

彼?彼女?の右足には細いけれど丈夫な糸が絡まって伸ばせられなくなっていました。

かろうじて引っかかっている左足で雀のようにチョンチョン飛んで歩いています。

「切ってあげたいの!そっと捕まえられる?」

鳩くんはパン屑に集中しつつも協力者てるちゃんには大いに警戒。わかるよ。

ジリジリ距離を縮めても逃げられ、の繰り返し。

野生とはそういうものなのでしょう。

都会にあって生き抜くという厳しさを見せつけられたような気がしました。

唇を噛みしめながらいたけれどお客様だよーと呼ばれ後にしました。

 

「やるか」と知叡さんとマスクマンフェニックスさんがキラリ目を合わせ

寒風吹きすさぶ前庭でキャッチボール大会が始まりました。

太陽が顔をだし西日を浴びながら

体育会系のけーこ先生も加わって気持ちは少年少女、

しかし肉体はギシギシを音を立てギクシャクとボールを回したとさ。

 

晶代カメラマンの動画が近日中に大人たちの短いエクササイズをアップするでしょう。

わずか10分足らずでしたがわかったことは年を取ったということでした。

 

撤収をゆるゆる始めたのに最後はまたもアタフタ。

はい、挨拶して!といわれ

こういう時にビシッと決められたらカッコいいんだろうけど

ありがとうーしか出てきませんでした。

 

締まらない最後だったのにたくさん残ってお片付けを手伝ってくださった。

ここに書ききれないくらいお一人お一人がお手伝いくださった。

ご自身と明日へのお客様のためにサクッと終わって返る姿も颯爽として素晴らしいけれど、

お手伝いする側になった時に

気持ちをこういう形にしてもらえるのは嬉しいなあと素直に思えました。

 

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初めてお会いした方へのコメントを書いておきたいと思います。

 

コトハさんのお名刺はフォント1?というくらい小粒の文字で

QRコードを印刷したら小さすぎて潰れたためにシールで大きいのを張りました、

という微笑ましいエピソードで随分温めていただきました。

どんな活動をなさっているのか存じなかったので拝見するのが楽しみです。

kotoha (goope.jp)

 

龍☆気功師 KAZUMI さんは

お会いする前にナガブロで書いたご紹介文を読んでくださり

感想を寄せてくださいました。嬉しかったです。読んでいただけたことが。

早く到着してたくさん準備のお手伝いをしていただきとても助かりました。

龍のカードが輝いていましたね。生き生きと、文字通り。

 

イーチンタロットで友人を占断くださった伊織さん。

切って赤くなったリンゴを気持ちよくもらってくださいました。

貰ってばかりで悪いわあ、と初対面なのに気さくで嬉しかった。

イーチン占い知らないので今度お伺いしてみたいです。

 

あだちさんは主催を名古屋でやっているということでしたが

今回の長野は主催者としてどんな視点でご出展くださったのでしょう。

打ち上げではあまり話さない方なのかな、と感じ

人見知りかもしれずそっと見守る感じでおりました。

同世代でしょうから方言や天気のお話以外でも。また。

 

みるいでさんの文字をHPで拝見し

この字面で落款印いただけないかな・・とか妄想しました。

篆刻がお仕事ではございません。書家です。

にこにこ転がって笑う文字のような可愛らしいみるいでさん。

大町に寄る時はぜひとも遊びに行こう。

お弟子さまから書いていただいたお礼状、大切にしますね。

 

おひさまむすひミムさんは隆馬さんのご紹介で来られました。

実直な性分がビシバシ伝わる温かい方で

どくだみチンキ買っておけばよかった・・と少し心残り。

初出店はいかがだったでしょうか。

率直なご感想を聞かせていただきたいなあと思いました。

 

志村さんとは看護師トークでお話が弾みました。

現役で精神科に10年お勤め、もうそれだけで尊敬です。

長野にご家族で来られた時のお話を伺いました。

志村さんの原動力は何かが伝わってきてほっこりしました。

施術は気持ち良いこと間違いないでしょうね。

 

石をもってきてくださったこがさんは

何度もヒーリングマーケットに出たことがあり

でも初めてご挨拶をしましたが記憶にございません。

政治家になれそうです。

「俺、ずっと座ってないから」なんておちゃらけ風なのに

希少な石の説明は非常に熱かったです。

 

ミクマリさんは途切れることなくお仕事に勤しまれ

夫さんにご挨拶いたしました。

「妻が主体でやっていますもので」、と優しいお心遣い。

大人気のセッションで益々輝いていかれることでしょう。

ご活躍に大きなエールを送ります。

 

 

かくもユニークな初めましての皆様。お疲れ様でした。

二日間、もしくはワンデイ、

一緒に見えない何かへの豊かな時間創造にご参加くださり

こころから感謝申し上げます。

ありがとうござました。

またお目にかかれることを楽しみにしています。

 

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宴の後の余韻は反省会でしかないのだけど

あれもしたかったこれもしたかったでもしなかった、

そういう弱さもまあ自分なんだと。

 

中年太りだけでなく神経も図太くなってきて

これが年の功というやつかと思ったりもした。

50を越えたらすべてがどうでもよくなり楽になる、

と友人らにいわれてきて久しい。もっと?

楽しみしかない老後。いつから老後?

 

お礼参りにしかよろよろ動けなかった今日。

6度まで冷え込んだ朝の空は澄んでいた。

善光寺の参道は賑わい

湯福神社にも参拝とゴミ拾いの人が来ていた。

 

あちこちに掛けてきた約束を解除していく。

何も考えなくていい時間にただ癒される。

さっとあがった太陽がさっと沈むようになった。

お布団が冷えないように

おばあちゃんが作った切り干し大根が傾いて汁がこぼれても早足で帰った。

 

もう少しリカバリー時間が欲しいなあという頃に

仕事さんは玄関の前で待っていたりする。

お仕事の舞い込むメールにきっとこれからも

元気をもらっていくのだろう。

 

 

ありがとう世界。

 

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この数か月、

平衡感覚と聴覚がずいぶん厳しかった。

身体を使う仕事でもあるのでメンテナンスは気を付けつつも

感覚器の異常はなかなか手ごわい。

 

 

これまた器であるアパートでも色々と壊れた。

 

ドアを支えチェーンに替わるバーが緩み

鍵を外からかけたときに跳ね返ってハマってしまい

鍵を開けても10センチ以上開かない状況に。

階下の人がたまたま外にいたときだったので管理会社へヘルプ。

しかしその間に階下の息子が郵便受けからひもを入れてうまーく外してくれた。

「コナンをよく見ているからだね!」とママも絶賛。

ホンマにこんな子供がいてくれたら心強いね!サンキュー!

 

とか

頻繁に修理とか交換に来てもらったりしていた。

 

イベントの準備が佳境に入り始めたころがピークで

自分で自分を追い込んできたことも体には不満だったのだろう。

めーもー(富山弁で目が回るという意味)は歩行すら危険であった。

そんなある日冷蔵庫が突然とまった。

まだ28度とかを記録する日中。今日を逃すとほかに時間がない。

 

電気屋までふらふら歩いて出かけ事情を話すと

本当は配達に4日かかる(在庫確認、発送、回収、設置、まで)が

今ここでセール品を決めれば今から出せるかもと言われ

十万円以上の白物家電買い替えを5秒で決めお会計をしている間にお電話。

「こちら倉庫です。今から10分で到着できます」

いや、わしこれから45分かけて帰るし。

 

炎天下を競歩で帰宅。

爽やかな青年がエレベーターのないアパート3階まですでに新品を上げていた。

作業終了まで1時間。なんか時間のかけ方間違ってないかしら・・。

 

古い冷凍庫と冷蔵庫から半解凍のものを出しつつ

胃袋の中身を全部並べて眺めているみたいだな、と思った。

気持ち悪かった。

それを他生の縁で他人様に見せてしまうという罰の悪さで

何もかも全部いらないという捨て鉢な気持ちにもなった。

 

暗くなったけど

17年ぶりに買い替えたおニューはうんうん熱を出しながら冷却をはじめ

そのオートマティックだけれど一途な仕事ぶりに気がまぎれた。

 

感覚器の異常は睡眠も投薬もアロマもフラワーエッセンスも野口整体

症状の緩和としてはぱっとせず

(整体ではもっと重たいこと言われ)

(そもそも肉体に出るまで時間かかるんやし)

グルグルした頭で時折訪れる清明な時間を生かしてやり過ごしていた。

 

ある日出会った動画で耳鳴りのツボというのを特集していた。

なんでもやってみるかと

米粒をばんそうこうで張るというのが手軽で寝る前に仕込んだ。

そして翌朝起きたら超絶クリアーになっていたのでした。

これがイベント数日前。おお!静寂が聞こえる!

 

生まれつきある耳鳴りだけは取り切れなかったけどほぼ元通り。

 

ようやく本来の自分を取り戻したが

できることというのは限られている。

できる範囲でやろうとしか思えなかった。

 

戸隠にお参りに行ったあとは急速によくなった。

ぶりかえしたのは向き合わなかった怠慢のせい。

だからお礼参りにまた時間を見つけて行こう。

 

聞こえが戻ってからのほうが

イベントに向けられている想念をはっきり感じた。

人の想いってすごい。

何でもできるような気がした。