友達に勧められて巨樹に会いに行った。
樹齢1000年は軽くこえているであろう楠。
悠久という文字通りのたっぷりした存在感。
春の陽気をはこぶ風が細かい新緑を舞い上げる。
こんなに大地を確実につかまえる根はないのでは。
うきうきと楠に絡みついて周りで過ごした。
ぼんやり樹のムロを見上げていたら、ふと目があった。
人生で初めてのフクロウ。
昼間なのに目があった。起きてた。首が柔らかくくるくる動いていた。なんてラブリー。
樹木を教えてくれた友人には伝えたけど、このソロモンのことは誰にも内緒。
ここ、ズームで!