together with global breathing

こころが動いたことを綴ります。永遠に地球が平和でありますように。

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

6月活動報告@南阿蘇+益城福祉仮設

水無月 入梅の声をきいてからの空梅雨はこの数年の傾向かもしれない。 蜂の巣もすぼめ気味・・ 今月はセラピスト3名の参加で37名の方を施術。 南阿蘇にある大きな仮設住宅は6か所あり、そのうちの2か所を訪れることができた。 また、個人的に繋がっていただ…

仮設、再び

まずは風が そして雲がうずを作り集まってくる 低気圧の予感 台風の前はドキドキした なにか思いもかけないことが始まるのではないかというワクワク 言葉にならない不思議なきもちになった 手の届くところに未来があるような そんな気圧の変化を体で感じる人…

本日の出会い

南阿蘇で滞在させていただいているところはお山の中腹にある別荘地。 6月、日が伸びた夕暮れに到着した時にドライバーのℱさんはハクビシン?を目撃。 今月はキジタ(たびたび目撃している雉)にあえるかな~と、声はすれども姿は見えず。 昨年は別荘の近く…

断捨離のながれ

思い立ったら始めることに抵抗がないので一年中こと始めになりがち。 しかしー ここんところ始めたもののまったく続けられないという状況に陥り 大枚はたいて辞めざるを得ないということが頻発している。 たいていは、期限があり、頻度があり、お金が発生し…

今夜の二本

「Born to be blue」 トランペット奏者、チェット・ベイカーのどん底から這い上がってくるまでのドラマ。1960年代、マイルス・ディビスなどの黒人一色のジャズ界に白人スター現る。でもお約束でドラッグと暴力にからめとられ。チェットをイーサンホークが、…

セルフグリーフケア ⑧

平成27年8月26日 義兄とのコミュニケーションはもっぱら雰囲気だった。 コーマワークといってもいいかもしれなかった。 でも、一対一で対話する機会はないままだった。お看取りの数週間前までは。 親戚から聞いた彼について。 小学校にあがるぐらいからか、…

セルフグリーフケア ⑦

平成26年9月2日 義父には結婚して10年のあいだに何度会いに行っただろう。 毎年は帰省していないから数えられるくらい。 6月に癌がみつかるまではすこぶる元気で車を飛ばして帯広から札幌まで野球観戦にいくほどだった。 初めて紹介されたときも元気いっぱい…

セルフグリーフケア ⑥

平成25年4月16日 春の兆しもまだ遠い、雪の残る田畑がひろがる姉の嫁ぎ先で父は亡くなった。 妻を亡くした夫は寿命が短くなるという統計をまずまず裏切って 父は母が旅立って13年生きた。 男性の平均寿命にもやや届かなかったけれど、 パーキンソン病や胃が…

セルフグリーフケア ⑤

平成12年1月25日 静かに静かに 慎重に積もった雪が舞いあがるように寒くて音のない夜だった。 前年の3月ころ 父が退職する少し前 治らない風邪を一冬抱えて受診した母に待っていたのは悪性腫瘍疑いの宣告。 鼠蹊部の腫れが気になって、なんか少し痛いし、脱…

セルフグリーフケア ④

平成9年2月12日 父の父である祖父がなくなったのは94歳になる直前だった(かも。) どういう経緯で祖母と出会い婿にはいったのか、 戦争をくぐり抜け妻の家業の呉服屋に従事することなく勤め人として仕事を納めた。 私が物心ついたときは祖父は茶の湯を趣味…

セルフグリーフケア ③

父の母、祖母はカッコいい人だった。 お嬢育ちなのに分家し家業を継いでからは苦労の連続。 保証人になったばっかりに身ぐるみはがされ路頭に迷ったこともあった。(とか。) 新しいものが好きで、派手なものも変なものも構えずに家業へも取り入れていたので…

セルフグリーフケア ②

叔父について。 どうして、こうも書き進められない痛みがはしるんだろう。 それはとうに彼の痛みではないはずで 30年近くたっているにもかかわらず、彼を愛し続けている妻と子供たちの想いのほかに なにがあるといえるんだろう。 何も知らない私が叔父さんに…

セルフグリーフケア ①

伯父さんから聞いた祖父はまったく知らない人物だった。 幼くして両親を失い、さらに幼い妹は寺に預けられ 祖父はまだ体も少年だった時分から身を粉にして働いていたという。 お金になるような仕事は何でもやった、でも妹をに養えるほどにはならないため 事…

hope

時計を確認したのはそのあとだったけれど午前3時。 どのくらいの時間夢の中で横たわっていたのかわからない。 腹部が拡大しており、白い地図を大きく広げたようになっていた。 上からお腹がみえるようになっていて誰かがまわりにいるような気配がある。 白い…

スイカズラ

FE

ハニーサックルが日本に入ってきてスイカズラになった。 ジャポニカハニーサックル、とでも言おうか。 たびたび街中で目にするようになったのは育てやすく強いからだろう。 白い花は下から順番に咲き、やや細長い葉は部分的に貫生葉、バッチの選んだそれとは…

南阿蘇、春のギャラリー

5月ってなんてきもちがいいんだろ どんなお天気だってどの植物もキラキラ輝いている 名前を知らない子たちも、知ってる子も、みんながもりもりと育っている 種を突き破り、土や殻をかき分けて地表に出てくるときとも違うパワー 地上での新鮮な風になでられて…

有償ボランティアへ

南阿蘇でのマッサージボランティア活動は、6月で一年を迎えます。 個人的に始めたことなので、個人的にブログで書いていくだけなのですが 関わってくださる方も増えてきてますので、できるだけ情報はオープンにしていきたいと。 (会計はだいぶ大どんぶり勘…

5月 活動報告@南阿蘇

皐月 日本中に桜旋風が巻き起こった後のみどり 田んぼに張られた水に映るそらいろも、春の雰囲気をふんわりうつしている あらわになっていた土が周りから芽吹いた緑にいたわられていく 彼らにはどこからが傷でどこからがかさぶたかなんてないのかも 5月のマ…