出かけるときは何たって晴れの日がいいに決まってる。
しかし願掛けや参拝の時こそ雨や霧だったりする。
雀雲先生からのハピバドライブも、包まれるような雨粒の空だった。
埼玉県坂戸市にある道教のお宮、聖天宮(せいてんきゅう)。
http://www.seitenkyu.com/
おなじみの聖天(しょうてん)さんではない。
TAOに慣れ親しんだ方なら一度はお参りに来たことがあるでしょう。
5000体の龍が掘られ金ぴかの社は圧巻。
5mある一本の石柱は透かし彫り、6本作るのに何年もかかったと。
天井は釘をつかわない組木式。吸いこまれそうです。
係のおじさんが滑らかに説明をくださって、
そのまま滑るように台湾式の参拝へ持ち込まれる。
500円をお納めし、お線香を3本いただく。
心から願い事を念じ膝をついて12回礼拝。
御本尊は三清道祖(さんせいどうそ)
道徳天尊(どうとくてんそん)道徳を司る神:良縁成就、夫婦円満、など
元始天尊(げんしてんそん)天地創造の神:病気平癒、商売繁盛、合格成就、など
霊寶天尊(れいほうてんそん)魂魄を司る神:魂魄調和、精神安寧、怨霊除去、など
髭がながい!!にこやかで怖くない!!
陽の力を表わす鐘楼では鐘が、陰の力を表わす鼓楼では3時に太鼓が鳴る。
陰陽のバランスがとれるようになっています。
祭日は世界中からコスプレーヤーが集まりイベントも開催。
イタ車で駆けつけるライダー達の聖地でもあります。
雀雲先生、思わず三昧に入りそうになっておられました。
一件目でかなり満腹ですが雀ブラリ旅は続きます。
おつぎは昭和47年に大判小判109枚がみつかったという
三満山、虚空蔵尊へ。
本尊は能・智・福、を表わす3体の虚空蔵菩薩(行基作)。
こちらも現世利益か、と思いきやそうでもないほどの古刹っぷり。
3月にだるま市が行われるそうです。
ここで車に戻ったら昔のクライアント様からメールが。
お仕事の再依頼と未払い分を振り込んだ旨の内容。
効果絶大!ありがたや~。
小判が降ってきたかのようなタイミングに頬が緩みます。うしし。
さて気持ちを引き締め次なる聖地は役行者。
昨夜からの雨で足元が悪いため裏山から登ろうと山道へ。
しかし濃霧と気温低下、天候悪化のためハイキングルートを確認したのみで
そこから遙拝とあいなりました。
また必ずお参りにきます。南無神変大菩薩。
おんぎゃくぎゃくえんのうばそくあらんきゃそわか~。
安全運転で黒山三滝へ。
http://www.town.ogose.saitama.jp/kankonavi/meguri/1450770452867.html
ビートルズがかかる元黒山鉱泉館のカフェで一服。
深紅の巨大なハートとLOVEのオブジェ。
滝場の霊気と相まって混沌感半端在りません。
増水している天狗滝。テニスで鍛えた雀雲先生の足取りは軽い。
男滝・女滝、どちらも凄まじい爆風。
ずーっと浴びていたい飛沫に心身とも癒されました。
お不動さんへの祈りも永遠に読経できそう。
お師匠亡きあと、雀雲先生はここへは足を運んでいなかったそうです。
色々な思い出がよみがえってきますね、と懐かしそうに話しておられました。
大学の卒論で易学をまとめられたほど、
お若いころから占断には造詣が深い雀雲先生。
9月29日開催の新月・夜会に登場されます。
タロットカードで軽やかにしかし鋭くお伝えくださるチャンスです。
どうぞお見逃しなく。
光翠の占いバーvol2 「弾ける金星、尽くす月」
2019年9月29日㈰、17時~ 新月・夜会を開催いたします。
皆さまのお申し込みを心からお待ち申し上げております。
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