田植えの時期ど真ん中だというのに
お仕事を挟んで四国へ飛んだ。
さぼってごめんなさい。
加茂の大楠。
説明不要の威風堂々。
手入れが行き届いていて
バランスがとれるよう枝は剪定され
牛ほどもある枝を支える支柱は定期的に交換。
やっと会えた…。圧巻。言葉を失う。
枝の下にはとうとうと水をたたえた田。
木陰でピクニックの親子。
地域に大事にされ1000余年。
東京で大雨にあい新幹線が運休になり
予定を大幅に変更せざるを得なかった。
あまり良いスタートではない気がしていたけど
楠さんにいらっしゃいと言われたような青空で
いよいよだわ、と気持ちは高まった。
道の駅で食べた釜揚げそうめん、
温かい四国でたわわに実る柑橘のストレートジュース、
「あめご」と呼ばれる(ヤマメらしい)川魚、
胃袋喜ぶご当地グルメ。
温泉はさらりとした湯質で肌に優しい。
風呂からも部屋からもごうごうと川の音。
巨樹王国というだけあって豊かな森。
雨がたっぷり降る徳島で
すでに再来を心に決めてしまうほど魅力的なのでした。