together with global breathing

こころが動いたことを綴ります。永遠に地球が平和でありますように。

剣山②

線状降水帯の通過後であったため

細い山道は川になった様子がうかがえた。

落石と土砂と折れた枝が載積。

役場の人がどけてくれる。

おかげで車が入れる。

こういうインフラ整備は現代において大事なのだ。

その先に集落があるということ。

細やかに落ちる滝が日差しに輝いていた。

そうはいっても岩戸神社までの途には

車のお腹をこするほどのまあまあの落石があり

どうにか無事にたどり着けますようにと祈りながらゆく。

 

奥宮は山奥に止めた車からさらに少し山を上がったところ。

巨石として祭ろわれていた。

 

祠前にある石舞台で舞う、そんな伝統をまだ繋いでいる。

天に遮るものなく樹木に囲まれながら奉納する文化。

捧げたり祭ったり、そんな国に生きていることが誇らしい。


土砂崩れまでいかず、

石のお山が砕けて落ちていた。

石英のかけら。

大地はあと何年したら水晶の輝きを放つのだろう。