土曜日は6月の夏日だった。
ベランダの緑を気にしつつボランティアの研修と称した、三峯奥の院ハイキングのため秩父へ前日入り。
友人のお引き合わせで、鏡作家の方と打ち合わせ。
沖縄のこと、植物、宇宙や数の話、下ネタもありで、魔女域の女性の豊かさに触れ
なにかまた違うゲートインの予感。
お宿は越生の友人宅。
ダンディな友人の夫手作りのディナーと永遠に終わらないおしゃべり。
ここでもシェアリングを通して気づかされ、細やかな心配り以上のお土産を手にした。
ハイキングも思わず参加者の人数の少なさに凹みそうになったが
陽気もよく、意欲満々の女性たち。嬉しいなあ。こっちが元気になる!
土曜日なので、それなりにバスも山も人がいて。
さわやかな風にふかれて、ゆっくりゆっくり歩いた。
途中の登りはこたえた。山に登らないと山の体力はつかない、と痛感。
なんとか無事に奥の院まで登頂。バンザイして記念撮影。
すがすがしさはMAX。たとえ低山でも達成感とおいしい空気。
そして分かち合える仲間。
帰りは足取りも軽く、30分足らずで三峯神社まで。感謝のこころで参拝。
神の湯で汗を流しながらぼんやりと振り返る。
窓の外には白いまだらの残るバンビも現れる。
おそばをおともにビールで乾杯。
日ごろ取り組んでいることについて、自分のことについて、
取り留めなく話は尽きない。
帰りの車中も、ここまでに至るいろんな人生とドラマがあって
こうやって、同じグループになって、こうして山まで一緒に歩いて、
なぜだか笑いあっている私たち。
だからまた、あたらしい気持ちで続けていけるんだろうな。