together with global breathing

こころが動いたことを綴ります。永遠に地球が平和でありますように。

2021神戸

一雨ごとに深まる季節。

感傷を覚えざるを得ない時間だった、どれも。

お立ち寄りくださったすべての方にこころから感謝申し上げます。

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美しき港町。

異邦人も多く見受けられ、開けている神戸は三ノ宮。

2回目の開催ということでどれくらい興味を持っていただけるかワクワク。

 

出展者さまが連日受けてくださったり、親子で日にちを変えてきてくださったり。

もしや慎重?でも馴れ馴れしすぎず距離が開きすぎず絶妙な間合い。

ハイソな空気感を感じながら小市民としては気が抜けず、

でも遊びもあるような関係を楽しむことができた。

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鈍いので気が付かなかったのだが

めちゃめちゃブランド感のあるお召し物にバッグ、

装飾品を全身にまとうが決して高慢ではないマダムもあれば、

仕事がえりでーす、という閉場10分前にくるサラリーウーマンもあり、

同業者なんですよ~といって寝落ちせず受ける女子も。

四国からいらしたお方も数人お見受けしアクセスの良さを実感した。

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ありがたいことに別のイベントで出店していた方もわざわざ来てくださって

時間をかけてボディだけでなく色々とレシーブ。本当にありがとう。

涙でいろんな気持ちが清まってるといいですね。健闘を祈ってます。

 

またまたありがたいことにお線香も根こそぎお買い求めいただき

施術も長時間にわたってうけてくださる方も。いつもいつもありがとう。

価値を分かち合えているのかもしれないことが嬉しくも有難い。

 

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お申込みに忙殺されることもなく、お一人お一人とお話がゆっくりできた。

それは施術の栄養になる時間だった。

出店者のかたがたとも穏やかに交流でき、新しいお仕事もいただいた。

 

何も知らずにふらっとやってきたのはここに来るためだったのだ、と仰る

同じ呼び名を持つ方と出会うべくして出会った。

これも未来からの時間が用意していた予定調和。

先のことはなにもわからないのに

会った時から懐かしくお互いに安心を分かち合ったのだった。

 

 

年頭から意気込んでいたものの、平和に三日間を終えられた。

このたびも感謝で胸いっぱい。

主催の方、ご出展の方、ご来場の方、隅々にまで届いてほしい

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下、独り言。

神戸に思いを寄せて総括。

 

居留地にステイ。

 

誰でも知っている有名ブランドから

無名のアーティストのお店まですっかり秋の装いショーウインドー。

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モダンな建物が大切にリフォームされて石の建造物らしい重厚感と

それらが街にゆるぎない存在感を与えていることを感じる。

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早朝に散歩した中華街は今まで訪問した中華街の中で

もっとも綺麗に掃き清められゴミが分別され匂いもなく美しかった。

清潔さに感動。

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お地蔵さんはマラソンウオーキングの人も通勤の人もそっと手を合わせる。

もしくはお線香をあげる。

お辞儀からお供えまで絶え間なくだれかが気にかけていた。

日常的に溶け込んでいたのはビリケン地蔵かと思ったらメリケンだった。。

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三ノ宮について真っ先に港へ向かった。

メモリアルパークは記憶のまま。

激しく雨に打たれながらの読経はしみじみと体にもこたえた。

少しやんで、光が差して、写真を撮る気持ちにもなって。

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夢に見た通りの黒い海面に秋桜の花びらをちぎって投げた。

自己満足ではあったが厳かな気持ちが広がって

ひとり静けさの中に浮いているみたいだった。

 

でもちっとも寂しくはなかった。

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だいたいお仕事を頂く土地に行くときは

地元のお寺とか神社にご挨拶に行く。

 

初日、到着が結構な雨だったり、散華する時間を考えても

このたびは三宮神社だけかな、と思っていた。

 

しかし同じお名前の方から行った方がいいよと言われ

お礼参りをしながら帰ることにした。

 

そんなこんな、事が済みましたご報告ですみません生田神社。

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菊なんだなあ。

 

思いのほか広くお昼前の炎天下をウロウロ。

人の参拝も絶えず、かといって混みもせず。

大昔に来たことがあるような無いような、

不思議な親しみのある場だった。

 

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「書くこと好きでしょ」と、すべてお見通し。

文字が上手になるかもしれないと

二宮神社も勧められるまま行くことに。

 

嵐のニーノとは「全く関係ございません」

とまで言われたけれど

どんな理由であれ人が興味を持つのは

そこに流れが起きているということ、

かもしれないなとか思ったり。

 

こじんまりとして綺麗な境内。

稲荷と龍もいるが

清々しい感じが心地よかった。

 

龍文字をなぞれるものを買い求めると

為すべきことを終えたような気持になった。

帰ろう。

 

お邪魔しました。

またお参りにこられますように。

 

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初めての土地はだいたい地図を頭に入れて歩く。

しかしなぜか高架を灘まで歩き、

阪急神戸線沿いで王子動物園まできて

ようやく道を間違えていたことに気づいた。

 

生田川沿いの公園をのんびり上ろう、

水がきれいだったら足をつけてみたいなあー、

そんな淡い計画はふっとんで

慌てて新神戸に戻り新幹線に滑り込むのがやっとだった。

 

なぜ・・と自信を失いつつ

龍文字を見て元気出そうと思ったら

エコバッグは空だった。ガーン。

 

気が緩んだのかどうか、わからないけど反省。

 

お空に帰っちゃったのかな。

高くなった鱗雲。

 

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