together with global breathing

こころが動いたことを綴ります。永遠に地球が平和でありますように。

ひとりごと後記

運動会や学園祭の後が好きだった。

 

夕陽より朝陽がどちらかと言えば好きだけど、夜に飲み込まれていく感触

これが祭りの余韻に繋がっているのだな。

 

 

前夜祭に矢も楯もたまらず向かうは飯縄神社。

天狗に惹かれる今年の流れはどういうものなのだろう。

 

 

去年はイベント第一回目ということ、

地元にトモダチが一人もいないということ、

カフェや飲み歩きはあまり得意ではないのにお店発掘しなきゃという焦りと、

出展に向かう方々の意気込みやらなんやら

勝手な妄想で身体症状が出るほどストレスであったが

大きな事件もなく終了した。

 

 

課題を受け止めどう新たに作るか一年心に留めて過ごした。

その間に諸先輩方々から熱いアドバイスと叱咤激励を頂いた。

動機はさておき何でも始める時はいろいろあるもの。

波風もたつというもの。

余波は波紋。

 

嫌になってしまうこともあった。

嫌になってる自分も脱ぎ捨ててしまいたくなる時もあった。

小さな音と刺激になって追われていたようにも思う。

追わせないと怠惰になるから意識的にそうしていたところもあった。

 

ゆえに日常と仕事以外の時間は準備のことで頭がいっぱいだった。

遊びに行ってもどこか気もそぞろ。

 

らしくない振る舞いをする違和感は

お仕事でありお役目であり今ここを生きるにはこれなんだと

理性や思考を使っていたのでしょう。

 

折り合いをつけていく過程はきっと私を強くしたはず。

体や感覚器はしっかり応えてくれていた。

 

 

支えてくれた仲間の存在も大きかった。

一人でできることなんて鼻歌やスキップぐらいしかない。

せめてご機嫌でいることが貢献。

 

養ってくれていた命たちは排泄されてしまったけど

巡り巡ってまた出会えるだろう。

出会えるものを送る時には感謝を乗せて見送りたい。

自分ではない誰かに届くことを想って。

 

 

 

 

山に入りたかった。

狸や猿と同じ匂いで葉っぱを見上げたかった。

戸隠や善光寺さんは仲間が個々にご挨拶に行ってくれている。

飯綱の天狗が誘ってくれたのかもしれない。

 

山頂はガスっていて視界はほぼ真白。

うっすらと大座法師池が輝くのが見えるけど遠い背景。

風はなく1900🅼の頂上でも半袖で清々しくいられた。

 

 

 

お山は良い。

周囲と頭上に天しかないという抜けた空気は爽快。

 

久しぶりに自己一致したような取り戻したような感覚を得て

身体はポカポカしていた。

腹にたっぷりと気を籠められたのか力が漲った。

 

 

 

 

思えば新潟HM2022。

再会を約束した方のお顔を見ることができなかった。

その寂しさだけでなく

思わず人の期待や無自覚な感情をぶつけられたことも響いていた。

 

全部受け止めてみた。

返答できないほどだった。重かった。

手放せばよかったのだけれどしなかった。

悔しいとか見返してやろうとかではなく

維持しながら感情の筋トレを意識的に強いた。

 

時々に思いをこぼせそうな人に話してみた。

そういう流れを経て腑に落ちる発見があった。

 

気づきはいつも予想を超えてくるから気づきなのだな。

 



そんなドMなことをしていてへらへら笑ってばかりもいられない。

苦手な打ち上げの予約やらなんやら

睡眠や散歩が足りてないといつも通りに食べたり飲んだりできない。

お年頃っていつだって相応がよろしい。

でも粋がってみたりするようだ。

 

初日のご宴会ではワイワイお喋りに花が咲き

止せばいいのにお店のおすすめビールを豪快おかわり。

お隣のyukiさんは初めましてでお車でいらしたからノンアル。

その温かいハーブティーにビールを倒してブレンド

グラスこそ割れなかったがお召し物までひたひたに濡らし

お酒人生で初めて人にぶっかけてしまった。

瞬間ははっと我に返るのだが

その時はテーブルの皆さまから冷ややかな視線と労りの気持ちを感じつつも

ごめんなさいね~ごめんね~しか出てこない。

 

酔ったなという時にはもうとっくに酔っているもの。

自覚すら怪しい。

私の小汚い山パンにかかったビールを拭きに飛んで来てくださったあゆ美さんの美しいハンカチーフが汚れるほうが申し訳なくて気になった。

優しくされてとても嬉しかった。

自分でやらかしたのに癒された。

 

帰りお送りますよ、と仰るあゆ美さんのお車を湿らせたくなく

ちょっと恥ずかしいのもあって歩きで家まで下山した。

 

 

そして朝。

シャーっ!と起きてみると

マホさんやまていやさん相原さんにいただいた品々が祭壇に飾られていた。

無意識でやってたんだなあ~あははとか思ってぼりぼり頭をかくが

あんまり覚えてないということに目覚めていく。

 

そして洗濯をしたかのように干されている衣類。

そして出しっぱなし放冷中のアイロン。

謎。

 

小人さんがでてきて洗濯とアイロンがけをしてくれたのかもしれない。

その小人さんが強盗でないのは家から失われたものがないからわかる。

パリッとした作務衣がかかっていた。

ありがとう小人さん

 

若干の頭痛は朝散歩で気持ち良く流れていきました。

 

もし失言や無礼があれば小人に免じて水に流してください。

ごめんなさい。

 

 

 

 

受付をしてくれたかすみんは

一緒に選挙のお手伝いで活動した仲間。

 

幼児教育にも明るく

鈴を転がすような柔らかい声は人を魅了する。

こういう人にこういう声でアテンドされたいなと思わせる。

 

占いが好きだよと言ってくれてから熱烈アプローチ。

即決して引き受けてくれたからもう鬼に金棒。

 

昨年は受付の場所に居て施術もしながらご挨拶をしていたために

集中力が続かなくて申し訳ない思いに苛まされた。

 

事前に打ち合わせもしてくれたし

イベントの主旨も流れも理解してくれ

そして大量にチラシを友人知人に配ってくれただけでなく

ラインやSNSで広く拡散してくれた。

 

いま通ってる学校でも

自主的にチラシを印刷してまで前日に手渡ししてくれた。

その機動力と熱意は優しいだけではなく

私への信頼でもあることが伝わってきて幸せだった。

 

家から遠回りなのに私とベッドなどの荷物搬送も快諾。

有難くてついなんでも言ってしまってた。

頼った。甘えた。

ことばにならない感謝を。ありがとうかすみん。

 

 

そして同じ活動仲間方々がわんさか来てくれた。

 

臨月の娘さんとご一緒くださった小湊さん。

存在が癒しの方がきてくださって喜びいっぱいで施術した。

 

須坂からは助産師の広瀬さんと宮川さん。

広瀬さんの助産院に行ったことをブログに書いたところ

宮川さんがそれを広瀬さんに紹介。

一部訂正があるとのことでここに記す。

 

超音波(エコー)は古いものだけではなく

携帯できるほどコンパクトで最新式のもございます。

調査不十分でご迷惑をおかけいたしました。

どうぞ安心してお越しくださいませ。

穂助産院 - 長野県須坂市にある穂助産院(みのりじょさいん) (minori-jyosanin.com)

 

マルシェを自主開催している田中あっこさん。

あっこさんのクライアント、ひなさんも。

託児できる保母さんとのご紹介でお願いしたのだが

お子様がおらんがな~ということで

遊んでいってくださいと伝える。

せっかくの休日を使ってくださって逆に申し訳なかったな・・。

すみませんでした。

 

あっこさんは色々とブースを回られたご様子。

マルシェに呼べる人がいるといいけど、どうだったかなー。

ご家族でみえられてワイワイ楽し気でした。

 

あべともえさんもお山から来てくださり

疲労困憊のお身体を任せていただいた。

やりがいがあった。

労わってほしいけど、こういうとき人は底力がでるのだろうなと感じる。

 

 

 

撤収はこれまた皆様がお手伝いくださって

時間前にピタリと綺麗に片付いた。

ちかさんのお嬢様が率先してアルコール消毒に勤しんでくださり

つるぴかに綺麗になった会場。

それをあゆ美さんが箒で清掃。

 

掃除に始まり掃除に終わる。

お後がよろしすぎる皆さま。

お天道さまがにっこり笑顔で見ているのを感じるくらいでした。

 

最後まで全員野球できるってすごいなあ。

初めて会う人もたくさん、

まして言葉を交わしたことがない人は半分以上いたというのに。

 

 

 

そしてこの集まりの気持ち良いところは

為すべきを終えたらその後は自分時間に戻るというところ。

干渉も感傷もなく

またねー、といって爽やかに解散できるというところ。

 

ぐだぐだもせず管もまかず

自分の途を行こうとする姿勢がいい。

 

 

 

 

しかし今回は蔵王のアニキが新幹線まで時間があるというので

長野駅で小さな打ち上げをしたのであった。

 

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。