together with global breathing

こころが動いたことを綴ります。永遠に地球が平和でありますように。

陰陽

お天道さまが見ている

だから身を弁えて生きるように心がける

 

欠けたる身を知り

この身この今を

直向きに歩む

 

誰もが黒点を抱く白であるゆえに

真白に溺れず奢らず解離せず

内包する黒と共に来た

 

誰もが白点を抱く黒であるがゆえ

止めの一太刀を振り下ろせない苦悩を恥じ

内包する白と共にここへ

 

ウロボロスが二つメビウスの輪を作るように

終わらない輪廻を回している

 

 

 

自虐史観ではなく

虚無主義でもなく

ひとつになるために

ふたつを選んできた

 

互いの窪みや隆起が無数にあることで

何倍にも可能性を広げ

あらゆる「ひとつ」の世界を模索する

 

ふたつの片割れが夢想するひとつの空

重ならない空が散らばる宇宙をそっとかき混ぜる

ぐるぐると巡る世界が溶け合うようなスパイスはどこにある

 

互いの正義を譲れないこころには

何が足りない

何が余計

 

ふたつが切望するひとつ

 

ひとつの孤独など想像もできず

 

 

 

 

 

第三回長野ヒーリングマーケット、終わりました報告

第三回長野HMが終了いたしました。

ご出展・ご来場の皆さま、ありがとうございました。

南は鹿児島から、北は蔵王町まで

海を越え山を越え

ヒーラーさんが集まってくださいました。

 

たくさんの方に届けたい、

そう思って今年始めた農業仲間にも告知をお願い。

カフェやボランティア先にもチラシを置かせていただいたり。

https://www.instagram.com/kissa_sirafu/

https://www.instagram.com/surya_devdas/

足でゆく地味な活動こそここでは信頼を得るのかも。。

 

つくづく向いていないと実感しながら

やり慣れてないことで鍛えられることがあるはず。

そう、頑張れたのは仲間ができたからでした。

皆は私の希望でした。

 

ヒーラーさん方々は

必ず近隣の寺社仏閣に御参りされイベントに出られます。

土地への感謝、畏怖をもってきてくださること

いつも有難いことと感じています。

 

お陰様でこの三回も大きな事故や事件などなく

安全に迎え終えられております。

 

どうしてだろうなとふと考えたとき、

それは皆さまお一人お一人のお気持ちだったり祈りだったり

物理的な移動、支払うモノや消費するモノだったり

あらゆるエネルギーが動いて作り上げる時間だからかもしれません。

 

一人でできることは小さい

手のひら一杯分のお水しか掬えない。

 

でも何人もの手があると

広いタープを張って雨水を受け止めることができる。

 

誰かが手を離しても誰かが手を差し伸べる、

そんな繋がりについて感じた二日間でした。

 

ゆえに当たり前に何事もないなんてことも無い。

皆さまとだったからできた、

シナリオがない時と場が創造されることに

小さな不安を抱えながらも腹が座っているような想いでおりました。

 

お一人お一人に

ありがとうが届きますように。

 

 

 

Tulsi Rama

ひまわり

Tulsi Vana

 

植物が好きで

いつかブースに飾れたらいいなと

ベッドのどこに置くか考えもなく思っていた。

 

今回はホーリーバジルがタハタブースに居てくれた。

そこからお茶になるべくちぎられていくのだが(ありがとう・・ごめんね)

嬉しかった。

 

小さな願いが叶っていくことは心が満たされる。

 

 

 

気持ちがふさいでしんどい人も

 

悩みもない

何も聞くこともないといって

セッションに行く人も

 

煮詰まった懐に心地良い風が吹くように

パンパンになってる頭が交通整理されるように

気が付かない暗がりにあかりがともるように

 

関わり合いすれ違ってくださった方々へ

心から皆さまの幸福と健康を願っています

 

 

 

ホーリーバジル備忘録

ホーリーバジル | 薬草データベース

トゥルシー(Tulsi)の効果効能 – トゥルシーの森

ホーリーバジルティーってどんな味?効果効能と美味しい飲み方|LinkTea-ネパール紅茶

幻の燕

家を出たのは3時45分過ぎごろ。

アパートの一階にかけられた燕の巣には

燕尾服の持ち主が来ていた。

うふふ、と卵が孵っていく未来をイメージして出かけた。

 

3時間後に戻ってきたら

糞を受け止める床に敷かれた新聞紙ごと

きれいに巣が無くなっていた。

 

二度見、三度見、しても信じられない。

この数週間、せっせと泥にした土と藁を運び

二羽で巣作りに励んでいた

そんな時間ごと失ってしまったような驚き。

ショックで信じられず、呆然と言葉を失った。

 

もしかして…燕の幻視…もしくは想像…

それくらい何事もなかったように復元されていた。

だってわずか3時間。

ご近所のタレコミ?防災の視点?

深まる謎。

 

鳥獣保護管理法で卵や雛のある巣を撤去することはできない。

もし規約を破ると罰金100万円とかそれ相応の罰則がある。

それを許可できるのは都道府県知事のみと。

 

烏も蛇もアパート周辺でそんなには見かけない。

安全だと思って作っていたのだろうに

勿体ないし、可愛そうでならなかった。

 

理由はわからないけど

子供たちが居なかった、、と思うことにした。

 

私の心の眼では

うっすらと雛のほやほやした頭髪が見えていた。

残念で残念でならない。

業者さんの金運が落ちないことを祈る。

 

 

 

 

剣山とナナカマド

今年はナナカマドに会いたかった。

思わず巨樹に出会えた幸運。

そのメッセージを改めて読み返す。

 

「ひらめきの招くままに従いなさい」

インスピレーションのまま生きることで本当の自分でいられる。

何者なのかを確認できる。

 

 

そのきっかけとなったのは

クライアントさんの反応だった。

 

旅の直後でお仕事があり

お山の空気そのまま持ち込んだ形になった。

 

何年来のお付き合いであるが

この度ほど激しく大胆な反応はなかったので

びっくりして途切れそうになりながらも保った。

ただ一緒に剣山にいるような印象を心に持っていただけなのに。

 

頭も心も空っぽにしながら時間配分をして施術する難しさはあり、

いかにお喋りな判断を続ける脳を黙らせるか

毎回が本番でありレッスン。

 

身体はそこそこ疲れていたけれど、

お山の息吹がまだ残っていたからだろうか。

激しい反応の後はいつものように静かに休まれており

どのように影響していくかを推しはかるのは難しく感じた。

 

 

山歩きをしていると余計なことを考えなくなる。

鳥が鳴いてる、花が咲いてる、

ただそのままのことを耳目にしていくだけ。

だからか心身共にすっきりと満たされる。

 

いままで余分なものをしょったままお仕事をしていたのかもしれない。

 

そう思うとナナカマドの言うように

考えることばかりではなく

今ここ、この人だけ、

ここで創造的な時間を生み出すこと、

これだけを意識するだけで新鮮で動きのあるものになるのではないか。

 

恣意的に反応を起こすことはできない。

待つ身を最大限整え尽くしてこそ

そのままを受け入れていけるのではないか。

 

何度も改めて何度も

提供する側の準備が必要だと痛感させられた。

 

自分を律して日々を過ごすこと。

他者へ影響する自己の認識・意識を俯瞰しておくこと。

ナナカマドのひらめきを受け取り信じ行動するには

それなりの器でいること。

 

そこに気づけたことは嬉しかった。

 

今のままでそのままで良いんだよって自分に言いたくない。

よりよくありたいと願うからこそ

力を抜きつつ心地よいニュートラルを目指していこう。

 

 

 

ナナカマドからは直観のままに、と教わり

今年のテーマレメディはホリー(柊)

夏至のレメディはチコリーだった。

 

これらには愛が通底しており

どこまでも自分を整えていく課題に光をあてられたようで

大きなため息が出た。

はい、承りました。

 

 

 

 

 

 

剣山、後日談

少々の後悔を。

 

まだやっていたのか旅割。

お買物券を4000円分頂いた。

(そのうえ旅費も割引。税金なのに!!)

24時間以内に使用する縛り。

我々の24時間後は剣山頂上。

使う場所がなく勿体ない。

途中で感じの良いカップルに会って渡せばよかった。

実名入りなので無理だったのだけど。

 

後悔その2。

往復チケットで購入したリフト。

下山では使わなかった。

キャッキャして一緒にお泊りだった女子5名パーティ。

下山はなんとリフトだった。

片道チケット渡せばよかった!

 

無駄ばっかりやん、とモヤモヤ…。

 

 

前日入りした高松。

何の気なしに地図を見ていたら自然食品やさんを発見。

地方の商店街大好きなのでいそいそ出かける。

紺色の暖簾をさっとくぐって入ると

荷台のベッドで何か施術をしている。

??無言でいたら

「あ、ニームですか」とさらにわからない声掛けを受ける。

 

ここはニームにほれ込んだ店主が開いているお店で、

他にもこだわりの品が並べてあった。

どれも知らないものばかりだった。

…ということを後で知ることになるが、

店主も不在で所在なく戸惑っていたものの、

唯一知っていたのがベッドの上で繰り広げられていた施術だった。

ずっと気になっていたCS60 。

磁気のようなもので細胞を活性化させる、ということらしい。

 

定期的に土曜日のこの時間無料体験会を開いている。

なんという偶然に恵まれたことか。

全国でも無料体験会は珍しい。

 

なにせこれは器具を購入することができず

レンタルして習得して会員になるまでウン十万円かかり

毎月の会費もウン万円。

思い切って飛び込まないと

その世界に染まらないと難しいなと感じていた。

 

夕ご飯の約束までもう少し時間があり

可愛らしい女性セラピストから良かったら受けてみては、と言われ

戸惑いつつも嬉しくベッドに横になってみた。

 

お道具は思ったより重く、そして痛かった。

全身どこでもできるとのことで背骨をごりごり、変な感じ。。

ふくらはぎにたまっているとかで圧迫され

足をつりそうになったので手加減していただく。

お仲間さんが腕もやってくださった。これは気持ちいい。

 

10分どころではなく(身体がでかいから時間がかかったか…)

かなりしっかり体験させていただいて

ホカホカ身体が熱く汗ばんできた。

これは良いなあ~、習いたいかも、、と思っていたら

お隣で施術されていた男性が

「ちょっと気になるから」と言って参戦。

 

彼曰く私の腎臓が気になる!肝臓も!と

酒は飲みますか、健康そうに見えていても滞りがある、など

徹底的に肝・腎を圧迫摩擦。

親の仇と言わんばかりに押されこすられ息もできない。

あまりの痛みに悲鳴を上げ痛い痛いと言っても止まず。

Yシャツを絞れば滴るほど汗をかいて

もう行かないといけません…と弱弱しく告げ

ようやく手を緩めてくれた。

 

戻ってきた店主がニコニコ見ていた。

これはよくあることなのだろうか、

ここまで激痛に晒され無料体験で感想も述べず(痛みで言葉にならず)、

効果があったかどうかのフィードバックや質問もできず、

去らねばならないタイミングに眩暈を感じながら、

とっくに遅刻なのに道に迷い、

人相の良いお爺さんに道を尋ねても埒が明かず電話をかけ、

初めてお会いするご夫婦と晩御飯だったのに遅刻して。

心象悪いよね、、反省。

 

 

しかし…この出会いって何だろう。

 

背中は虐待まがいに痣ができ数日間は痛みと腫れが引かなかった。

が、、

剣山にスムーズに登れるよ~と言われたが

もちろんアッサリ登頂できたうえに

それ以降、二日酔いにならない(そこまで飲んだくれてないのもあるけど)。

 

明らかに内蔵?、もしくは代謝が変わっている。

器具を触らせてもらったが

ぶわっと何か空気の層が覆っているような感じで触れるまでに圧がきた。

磁気が出ているのか?感じたことないけど変な感じ。

 

施術者は患者さんから滞りのようなものを受けると

器具を持っている手にサビのようなものが付くという。

私の肝腎を攻め続けた男性の手は鉛色になっていた。

ありがとう。

体験会なのにガチでやってくれて。

 

地元で調べたら思いがけず近所にセラピストが居た。

さてさて、このご縁をどうつないでいきましょう。

 

 

 

 

吉野川の川べりは雪の下が花盛りだった。

不思議な花弁をまじまじと観察。

白髭のおじいにも見える…

 

 

 

久しぶりに自宅に戻ったら

アパートの一階に燕が巣をかけていた。

もうウルウルしてしまうほど可愛らしい燕尾服が覗いている。

そろりそろり写真を撮ろうと思ったけれど

センシティブな時期だろうから(抱卵までは?)

そっとしておこうとパパラッチを断念。

 

これは吉兆。

 

何かぐるりと変わっていく感じがした。

良い風をキープし

より良い気が巡るよう心に留めた。

 

 

 

剣山⑤

下山の朝は天気予報通りの雨。

時間がたつにつれ強まるため早々に出発した。

 

なので思ったより時間があり

湧き水を汲んだり、西島神社を経由したり、

寄り道しながら下りようということになった。

 

標高が下がるごとに植物相が変わってくるのがわかり

巨木のいでたちに見ほれたり

鹿と間近で出会ったり(人が歩いていないため無防備にいた)

しとしと降られながら静かな時間を持てた。

 

登山道にナナカマド。

楠とは比べ物にならないけど

樹皮にびっしりと苔が付いており

一人で抱えきれない主幹、

自由気ままに伸びた枝葉、

若々しい新緑の揃った輝き、

どれも健康で永らえてきたのが伝わってきた。

思わず駆け寄ってしまった。

今年の樹木がローワン(ナナカマド)ということもあって

嬉し嬉しと感激だった。

地元でも探すのだが樹皮だけではわからず。

 

こういう出会いがあって

訪れる土地のお引き合わせにいつも感謝なのです。

家に帰ってから判明したのは、

この子が日本一のナナカマドだったということ。

 

剣山はナナカマドの森ですよ~、と

リフト乗り場で音声が流れていたがそうだったのか。

感慨ひとしお。

 

 

さらに雨が強くなって迂回路をゆくことに。

行くところも限られており、調べたカフェは休日、お店は場違い、

check inまでさ迷って高知までいってまう。

 

今夜は祖谷(いや)観光旅館。

祖谷観光旅館 | かずら橋まで徒歩4分

濡れて下山し冷えていた。温泉行きたい。

お宿にお風呂はあっても温泉ではない。

わかっていて予約した。

お宿の方から電話を入れてもらったホテルの温泉を割引で利用できると知ってて。

 

近くの温泉はケーブルで上まで上がるという不思議な作りだった。

昭和な感じもあり、いろりの焚いてある古民家が休憩所。

露天は抜群の眺め(晴れていたらきっと)。

お湯がまた素晴らしく、

天空の露店もほぼ貸し切り。贅沢~。

 

ホカホカほっこりでお宿に帰りダラダラしていたら夕飯に。

日本酒ならちびちびいける友のために

「飲み比べセット付プラン」を内緒で予約。

おちょこで来るんやろな、と思っていたら

「うちではこうなんです~」

とお店のオバアがワンカップを6本お盆でご提供。

地元のお野菜とお魚のシンプルかつ丁寧な和食膳。

シャー!

宴会はある意味ドリンクファイターの様相で

つぎつぎにワンカップを開け

飲めぬものは部屋呑み

標高がうんと下がっていたのに早々に酩酊。

消灯時間前に就寝。

 

清潔にお部屋も洗面・トイレも維持され

吉野川のきれいな水でお風呂も沸かしている。

過剰な干渉も、足りないものもなく、超お勧め宿となった。

 

爽快なお目覚めは快晴のお空から。

雨上がりの全て洗浄され切った空気の中かずら橋。

平家がこの地に落ち着いた時

もし追手が来たら刀で切って落とせるようにかずらで編んだ…

とかなんとか手作りの橋。3年おきに吹き替え。

渡らなかったけど丈夫なんだろうな。

 

吉野川って雨でも濁らないんだね。

同じ色をした岩が、岩が、岩が、、

実は人工的な岩もあった。

護岸のため工事を行うが

景観を損ねたくないからと型をとり

ほぼ同じ色形状でコンクリート壁ができた。

技術スゴイ。

 

本物の青い石、友人へのお土産を拾った。

 

琵琶滝がごうごうと流れ落ちる。

平家のどなたかが天皇を慰めるためここで琵琶を弾いたとか。

聞こえるんかなってほど迫力。

マイナスイオンで吹き飛ばされそうだった。

爆風、雨上がりのご褒美。

 

 

いざ帰郷、その前に。

道の駅を寄り道しながら松下製麺へ。

地元の方々に交じりセルフサービスのうどんに挑戦。

コシがあってお好みでアレンジできて生姜がきいて控えめに言って最高。

 

お腹を満たし高松市立美術館でフィンランド展を鑑賞。

旅先で美術館。

粋な計らいに感謝です。

ご招待ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、友よ。

ずうーっと運転していてくれてありがとう。

豆腐も揚げも大きかったね。

 

 

剣山④

頂上ヒュッテに泊ることもお楽しみの一つだった。

リフトで日帰りするお客さんが帰って

静かな時間に夕ご飯と夕焼けが訪れ始める。

 

木道の東西には広めのデッキが設えてあり

ゴロゴロしながら刻々と暮れていく空を眺めていられる。

今夜のお泊まりは3パーティ9名。

初老のご夫妻、私たち、ぴちぴち女子5名。

友が「一番風呂に入りたい」というので

(男女時間制なので争奪となる予想)

ご飯前に行くことにした。

 

山で風呂に入れるというのは稀有。

立山室堂のように温泉が湧いているところは別として

水は貴重でかなり節制しているのが普通。

 

嬉しいわ、と入ったら家庭用の浴槽に8割がたお湯がたまっていて

・浴槽には入らない

・湯船の湯を一人5杯まで

・足りなくなったら次の人のことを考えてためる

・石鹸シャンプーの使用禁止

などなど、予想通り掟は厳しいのであった。

温かい季節、早い時間で良かったねといって

一杯のお湯をめちゃめちゃ大事に使って汗をぬぐった。

 

「誰か入ったよ。(陰)毛が浮かんでいる」

友の鋭い指摘に、

そうかもね~、などとテキトーに返事をした。

わはは。でもさっぱり。

 

働いている方は若い女性が多く

丁寧で温かい接客が気持ち良かった。

昭和30年から続く山小屋。

リフトがあるため電気が通っていてWi-Fiも自由。

湧き水があるためか、水は高価ではなかった。

カフェメニューやお酒も充実。

夕ご飯は季節のお野菜や川魚、とあり

肉を食べない身としてはありがたかった。

小屋のご主人、お米とおかずのいくつかは自分つくっていると。

お漬物とご飯が美味しいのに納得。

剣山頂上ヒュッテ

 

夕ご飯で飲んで食べて笑顔いっぱいになった後

9人全員で西のデッキに集合し太陽を見送った。

 

ぽったりと落ちる線香花火のように

雲が出始めたゆえの諦めを裏切り

決して戻ることはないオレンジの太陽が沈んでいった。

 

全ての人に分け隔てなく与えられている夕焼けと朝焼け。

お日様が世界に彩を放ってくれるギフト。

毎日毎日必ずある。

もっともっとその時間を空と一緒に居たい。

 

 

夜の星空も綺麗だと聞いていたが

風に流れる雲間から少し瞬きを見つけられるかどうかであった。

頂上はさすがに寒く

上下ダウンを着こんでみたものの長くはいられず。

消灯21時ころにはお布団に潜り込んでいた。